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2020年5月31日 (日)

振動力学 10kw高速サーボアンプ開発その1

205311_20200530031801画像はプリウス10kw発電機用のモータ駆動の実験風景。こっちは高速電流制御を信条としているから、20khzのipmが許す最高速度でpwmスイッチングしている。プリウスが低速時キーキー、カーカー音を出しており、1khzや3khzでスイッチングしているのではないか?と最初は呆れていたが、無音の車は具合が悪いし、もっと重要はスイッチングロスの低減によるものと最近は評価が変わった。この10kwサーボアンプは2台製作して、amp工房の分は予備品で本機はa化成へ納品した。大型で置いておくのも邪魔で、お役御免でバラバラに解体してしまった。

205312k工業m氏依頼の特殊モータサーボアンプは紆余曲折があり、結局フツーのデジタルサーボアンプでよくなった。先日の研修日、研修生のs氏にこの話をして「壊さなければ作る手間が省けたのにね、残念!」とゆうことで製作開始です。プリウス10kw発電機用モータ駆動のcpuはsh7145で、それが現在のデバック装置になりソフトウエアは既に開発中です。

205313並行してハードウエアの製作ですが、これが滅法面倒であります。サーボアンプ用部品の殆どは在庫品の山の中から発掘します。この在庫がクセモノで、金額にして車1台分くらいある不良在庫で自動倉庫などあるわけ無いから、発掘には相当苦労します。面倒でrsへ新たに手配すれば更に在庫品は増えます。ようやくパワートロニクス部品の発掘は完了です。xyキャパシタとかdcバス用の高速パスコンなどの特殊品がゴロゴロ出てきました。

205314続いて基板と基板部品。チップ部品の抵抗やコンデンサは嫌らしくて、不足で発注すると10円の抵抗に送料が450円も掛かってしまいます。更に基板のマウントは目の衰えからかなり厳しい。ホームセンターへ行く度にハズキルーペなど試しているが、チップ部品のマウントには使えそうにもありません。最後は心眼でエイ、ヤッと気合でハンダ付けし、x6の虫眼鏡でハンダののり具合の確認です。時代は後期高齢者に随分不親切で、どんどん全てが小さくなり仕舞いにはみんな無くなってしまうぞ!

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