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2020年6月30日 (火)

奇想天外力学 超効率発電機 2

2006301アフターコロナとか、ウイズコロナとか、生き方を変えろとか、こっちにしてみればその方がよっぽど奇想天外力学で、そんなものに従わなければならないのかい?と負け惜しむ。こうなりゃあ、コロナにやられる前に超効率発電機を何とかしたろ。超効率発電機の前哨戦が高効率インバータの開発で、高価な電力測定器をレンタルしてデータをとった。それがhiokiでは何とも心もとなかったが、客先もこれだから仕方なしに合わせた。論より証拠は入力628.3w、出力618.8w、電力損失9.5w、効率98.49%と出て、出力fetはirなんかのアドバンスドfetでsic(シリコンカーバイド)まで使っていない。オーディオも専門だから40khzでスイッチングさせたが、キンキンさせても気にせず5khzくらいまでスイッチング周波数を落とせば、もっと効率は上がる。余談だが、pwmのやり方を新規に考え出さないとこのような高効率にはならない。

2006302超効率発電機のエンジンはv6気筒の計画で、その原理機構の試作を随分昔にやった。本番は1気筒あたり200万円位の費用が掛かり、これが6気筒ではもう既に原資は出ない状況にあった。v8気筒のamgが壊れてしまい国産車を次男坊から借りている始末、これにはどうも我慢ができず「v12気筒のツインターボ付き500馬力超があるから何とかしてくれ」と頼んだら「危ないからダメ!」と子供達全員に反対された。車屋の次男坊から理詰めの話もあり「v12は摩擦抵抗も多いから、燃費が悪くてどうしようもない」これには納得。超効率発電機も6気筒をタンデムにした12気筒の計画まであったが、今考えれば到底動かない。

2006303とゆうことでだいぶ前になるが、第4次の原理試作は6気筒の半分の3気筒をmcナイロン材加工として安価に作った。画像は第5次の3気筒になるが、3相交流と同じで3個のエンジンが120度位相で補間動作すれば、高効率にエネルギーを発生させることが出来る。出来るが人間3相交流のベクトルを考えた時、直感的には判断がつかず、ベクトル図をいちいち描いたりして判断することになる。これが長年続いて、これじゃあ問題点のあぶり出しが難しい。

2006304そこで第6次は昔作ったことのある、2気筒の再挑戦とした。これはスバルの水平対向エンジンと同じだからシンプルで判断がつき易い。サイズが変わるためベースから作り直しで、エンチョーへ角材を買出しに出かけた。こんなのk工業m氏に依頼すれば簡単に出来るのでしょうが、妖しいモノに迷惑は掛けられない。あらかじめ長さ指定で精度良く切断してもらったから、組み上げは1日で終わる。

2006305これが2気筒の組み上げた状態で180度と270度にゲインを持った状況が再現された。これからが測定モードで、発電エネルギーと回生エネルギーの比率を各角度毎に精密に測定する。長年超効率発電機の発明に携ってきたが、この期に及んで重大事に気付いてしまった。原理試作は超精密級の測定器クラスで、ミクロン単位の加工精度と組み立て精度のモノを作るのが正解で、mcナイロン加工など以ての外なのだ。それでもここからが勝負で、如何に妖しい加工の妖しい機構の中から、ノイズに埋もれた真実を抽出できるか?

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