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2020年7月14日 (火)

4人囃子と一触即発

2007141日立を辞してロボットベンチャーを起業した1976年、日々忙しくしておりカーラジオを聴きながらの飛び回りだった。清水市の大曲をまがった所でカーラジオのスイッチをオンする。突然、ン、ダダッダ,ン、ダダッダ...となにやら聴きなれたロックが鳴り始め、「あ、ピンク・フロイドだ!」と思ったら、日本のプログレ・ロックバンドの4人囃子とdjしていた。慌てて車を止めてバンド名と曲名をメモした。

2007142時は回り1980年代、メカ設計チームにjazzベーシストだった凄腕機械設計者が入社した。伊勢丹裏にあるレコード店スターダストを元jazzベーシストは教えてくれた。スターダストの店主はjazzからロックから何でも詳しく、4人囃子と聞けば「これ買っとけ~」と赤2枚組を渡された。それがトリプル・ミラー・オブ・四人囃子「TRIPLE MIRROR OF YONINBAYASHI」森園勝敏の2枚組だった。

2007143時は回り2000年、信州駒ヶ根に事務所を持ち1人プロジェクトxでサーボアンプの開発に明け暮れていた。近所の喫茶店に4人囃子の森園さんが来ると聞きつけ、ライブに参加した。ブルース1本やりで往年のロッカーも晩年はブルースか?paが本当に酷いエンジニアでハムがブンブン、思わず手伝ったろか!と思った。これでは地方巡業の森園さんが気の毒に見えて、一世を風靡してニヤリと不敵に笑いながらギターを演奏する昔と、随分の落差を感じた。

2007144x時は回り2020年、孫娘のピアノ演奏をyoutubeで見ていたら、リコメンドで4人囃子のライブ画像が右端のサムネイルにあるじゃあありませんか。つい見てしまい、ついでにcdとレコードを再び入手してしまった。レコードはお猿さんではない赤2枚組で1980年代に購入したと同じもの。赤ジャケットにプレス文字、洒落た一触即発レコードはcdとは違い存在感が素晴らしい。アニメも、jazzも、フォークも、ロックも、ブルースも、マイクロコンピュータも、真空管も、その他多過ぎで勘定できない、自国の産ではないが何時の間にか純国産にしてしまい、それを世界に冠たる日本発文化としてしまう日本人は、世界に類稀なる感性の民族と言える。

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