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2020年7月 4日 (土)

量子力学 デジカメ騒動記

2007021画像出展:宙(そら)工房の「水と光の表情風景写心展」から。d4studioさんは2年に1回くらいしか来ないし、どうしようか思案していた。あっ、そうだ!同級生に芸術写真家のo田君が居る。日本画家で、木版画は歌麿並みで、遂には晩年(失敬!)独特の世界観を持った芸術写真家になってしまった。「あんぷおやじです」「お~久し振り」「デジカメで相談にのって欲しい」「ターゲットは?」「カラバッジオの絵にイタリアの古都風景」「なるほど、それで写真をどう使う?」「テレビに繋いでカラバッジオを観て、あとは絵の題材として使う」かくして超高級なデジカメを何台も持っているo田君から詳細を教わる。芸術写真家o田君のように全紙より更に大きく引き伸ばすならば、nikonの撮像素子35.9×24.0mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマットのフルサイズになる。こっちはせいぜいa3くらいだから撮像素子は1ランク下の撮像素子23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー、ニコンDXフォーマットで良いことになる。

20070291絵のモチーフならばa4サイズで十分で、キャンバスの横において見ながらデッサンし描いていく。古都シエナのこの風景をストリーの一部に埋め込んでいくから忠実なる再現の必要も無いし、しかしあの強烈にレンガ色の街の印象はフルに表現したい。画材としての使い方はこうなる。この画像はeos kiss有効センサーサイズ 22.2×14.8mm、有効画素800万画素で撮影。しかしどんなカメラを持ってしても、あの強烈なシエナの街の表現は出来ないように思う。

2007022はなっからnikonで申し訳ない。長年fmを使って共に旅をした恩義で最後はnikonに決めた。当時、メカシャッター1/4000は相当に早いと聞き、富士スピードウエイのグラチャンレースの撮影などにも使っていた。o田君から聞いた話を総合して独断をしてみる。最初に登場は現行機種の旗艦モデルd850、高額で手は出せない。有効画素数 4575万画素、撮像素子 35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット、量子化力学演算nts(Not to scaleとする)4575/35.9×23.9=5.33、この数値のmax機を探し出す。

2007023次に登場はo田君も使っている少し古い機種d800~810、これとて高額で手は出せない。有効画素数 3630万画素、撮像素子 35.9×24.0mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット、量子化力学演算nts(Not to scaleとする)3630/35.9×24.0=4.21。

2007024次に登場はだいぶ古く中級機のd5200、ここまでくれば中古の上物が楽に手に入る。有効画素数 2410万画素、撮像素子23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー、ニコンDXフォーマット、量子化力学演算nts(Not to scaleとする)2410/23.5×15.6=6.57。

2007025最後に登場はレンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ入門機のd3300で、問題なく入手できる。有効画素数 2416万画素、撮像素子 23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー、ニコンDXフォーマット、量子化力学演算nts(Not to scaleとする)2416/23.5×15.6=6.59、この数値がmaxとなった。d3300が量子化力学演算結果から最大高密度になり、カメラ素人にはこれで十分と結論付いた。万事メデタシ、何が?安物でokとゆうこと。まあこの計算式はかなり妖しく我田引水力学だから、疑い深い方は決して信用しないように。

2007029結論付けば行動は素早く、d3300のダブルズームキットの新品同様を入手した。レキシントン盤の程度ng-くらいのお代で入手できるのだから、デジカメお代総崩壊?マニュアルも読まずにとりあえずストロボ無しで撮影してみた。これが今までのeos8メガと違い、有効画素数が増えた分期待が持てそう。システーナ礼拝堂上空20mの暗がりで、ミケランジェロの天井画を綺麗に撮影できれば良いのだが。素人撮影は腕よりもカメラに負うとこ大で、これがデジタル時代のある種平等性とも言える。有効画素数はハイレゾのサンプリング周波数と同じで大きい方が良いに決っている。しかし今回学んだようにどう引き伸ばすか、どう音を出すかで高有効画素やハイレゾの高サンプリング周波数を生かせない場合も出てくるから、原資多きものが必ずしも勝つとは限らない。

2007027出かけた折、嬉々として300mm望遠レンズを付けたd3300を首から下げていたら家人が「今時スマホなのに、格好悪~い」だって。格好悪いと言われても300mmで月がこれだけ見えてしまえば凄いし、スマホでは絶対無理。更に500mmや600mmならば...
ガリレオ・ガリレイの時代、ミクロスコープなるものが発明され、ローマ教皇のシンボルでもあるミツバチをそのミクロスコープで拡大観察して、バロック期の天才ベルニーニはサンピエトロ大聖堂のバルダッキーノにその拡大解釈のミツバチを刻んだ。それをこの目で確かに見てきた。人間の見ることに対する欲求は、テクノロジー進化に対する大いなる原動力になり続け、この先も果てしなく続く。

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