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2020年7月26日 (日)

音色力学 JOHN COLTRANE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS 国内盤 18CD BOX は k2 20bitか?大研究

2007261連日苦手な数式と格闘している。分からないところはネットで調べればokとなり、超便利な時代でたいていは居座って出来てしまう。よって県立図書館へ通う必要もない。しかしです、意志の弱い本人は時々ネットの迷宮へ入り込んでいる。検索中の広告欄に、以前検索した関連でコルトレーンのコンプリート・プレステッジ・レコーディングスcd画像が登場して、大いに横道へ逸れる。JOHN COLTRANE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGS のcdは画像の輸入盤(16枚組)で「どうだい音が良いだろう」とamp研究会のメンバーに自慢していたが、最近音色が気になって仕方がない。インパルスのコルトレーンをk2 20bit化してからは、どうも輸入盤はいけませんね。そこで国内盤 k2 20bit JOHN COLTRANE COMPLETE PRESTIGE RECORDINGSの大研究と銘打った迷宮に見事に嵌った。

2007262xさて、何とかオークションでこのboxもんを片っ端から調べる。すると正真正銘のk2 20bitのcdが出てきて、やっぱりあるじゃあありませんか。輸入盤は16枚組なのに国内盤は18枚組と多い。但し新品未開封品では中身の実態は分からない。しかもオークション終了品だからどうにもならない。現状で出品は5種類ほど出てきて、お安いのは8,000円台であり思わず落札しかかる。しかし待てよ、本当にk2 20bitだろうか?

20072693そこで過去を調べてみた。出ました!これが最古で1992年7月17日の発売日、この発売日にピンとくる方は我らのコルトレーンフリーク・チームの一員です。お代は何と36,000円で、当時はまだcdのboxもんが高額な時代だった。これが国内盤の初期廃盤で、廃盤信奉者のcdショップではかなり高額となるでしょう。

2007268中身の実態はご覧の通りでvicj-40017~40034となる。さてビクターのk2 20bitの歴史をひも解くと「1994年20bit k2プロセシング開発 、20bit k2 DAコンバータ開発、K2レーザーカッティング開発、1995年20bit k2 pro、スーパーコーディング方式開発」と出てきますから、この1992年製のcdではk2 20bitはあり得ず、初版盤は除外とする。

2007263x過去の落札実績からk2 20bitを詳細に調べられる画像が出てきた。この帯画像は上のk2 20bitに同じもの。お代は27,000円で発売日は2006年9月21日で、何の拘りもない。品番はvicj-41461から41478となっている。

2007267xそのcd盤画像に愕然とする。vicj-41477は確かに2006年発売モノ、しかしです℗(マルP)は2000年と出てきてこれは一体?


2007265更に中身で愕然とする。vicj-41461ではないじゃあありませんか!vicj-60573~60590となって全然違い、う~ん混乱の極み。オークションの説明文には「20bit K2 マスタリング、18枚組」と書いてあり、これはオークション特有の合体のまがい物か?

2007269xx気を取り直して新たに登場したvicj-60573~60590の品番を丁寧に調べてみた。確かにありました。これは2000年6月21日の発売で、お代は37,620円と最高値となっている。重要なのはk2 20bitによるニューマスタリングと表記されており間違いない。よって、ここまで戻ってもよろしい。

20072691中身を調べると確かにvicj-60573~60590となっており間違いない。但しcd盤そのものの画像は不明で、ここは謎のまま。そこで同じ品番のcd出品者に次なる質問をぶつけてみた。「質問です。 K2 20BITの表記はどこかにありますか? CD面の製品番号はVICJ-41461(どれか1枚)となっているでしょうか? よろしくお願いします。」すると次なる回答が早朝に返ってきた。「その記載はございません」う~ん、どうしたものか?

20072694遂に、遂に見つけました粘り勝ちです。画像を見て欲しい、いや見えないか、下に拡大します。2006年発売のcdは2000年発売のcdをそのまんま使っており、手抜き工事だった。よって上で合体まがいものか?としたものは真実で間違いなかった。初版が36,000円で、k2 20bit化が37,620円となり、最後のk2 20bitは27,000円とプライスダウンさせたのだから、この手抜き工事も責められない。

20072692こちらが証拠の拡大画像です。ここでピンとくる方はcdコレクターとして上級です。そうなんです、正解は2000年6月21日発売のvicj-60573~60590なのです。お代も一番高いし、第一k2 20bit化の最初で情熱を持ってcdを作ったに違いない。1人夜勤の全時間を費やしてこの解を導き出した。それもamp工房開発室に居座っての話で、情報過多の玉石混合、この中から玉を見つけ出すのがcdコレクターの使命です。5種類出品されたモノ全部を詳細に調べた。3点は初版、2点が候補になり1点に絞る。画像は無いが「コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス 、ジョン・コルトレーン、ビクターエンタテインメント(株)、発売年月日 2000,6,21、JAN 4988002400294」この最後のJAN 4988002400294まで整合性を取ったから間違い無し、迷わず落札した。おつかれさま...

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