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2020年9月28日 (月)

木曽路

2009285西方の天気予報は具合が良さそう。「そうだ!木曽いこう」と駄馬(古い高級車)を駆る。清水ジャンクションから新東名にのり、豊田ジャンクションで東海環状へ、あとは中央高速で中津川まで、そこから19号線を北上する。習慣で中部横断道から中央高速、飯田山本で降りて清内路峠を越えていたが、豊田ジャンクションのお陰で、こと木曽路に限ってはこっちの方が早い。清水インターから247kmで妻籠の中央駐車場へ着く。駐車場のおじさんがこっちの手馴れた様子を読んで「何回目ですか?」と聞く。すかさず「常連です」と応戦する。「手打ち蕎麦屋さんはやっていますか?」「吉村屋さんのご主人は体調を崩されて休業中です」「ならば五平餅と蕎麦屋のお店は?」「あ、それならば本陣前のおもてさんへ行ってください」

2009286早速本陣前のおもてさんへ行く。たまげたのはコロナ禍中の7月に来た時はお店が閉まっていて、場所すら分からなかった。アリババと40人の盗賊みたいなもので、お店が閉まっているとどの店も似たようなもので区別がつかない。今回は五平餅の看板を確認したから、もう間違いない。あんまり早く着いたものだから、つい無理を言って20分も開店を早めていただいた。お店のおかみさん曰く「コロナでどのように対応していいか分からず、4月から7月まで店を閉めていました」。天ザル蕎麦と名物の五平餅をいただく。ここの五平餅はお店の看板のように中くらいの丸2個で珍しく、クルミ味噌が格別です。

2009288続いて花之木屋さんへ行き、ここでも五平餅をいただく。こっちは岐阜に近い信州のスタイルでワラジ風なもの。例の石垣のウチワサボテンは健在で、今回は店のおかみさんに声を掛けた。すると「ああこれね、妻籠のあっちこっちの石垣に植えてあり、ウチだけではありません、今年は黄色い花が咲きませんでしたねえ」やっと理解できて、かなり昔にウチワサボテンを持ち込み、殆ど帰化状態になっている。但しこの垂直な石垣がポイントで放射冷却からも逃れ、雪も積もり難く、第一水はけは完璧、生活の知恵で得た栽培法に脱帽です。

2009287清里はケバくなって衰退してしまいしくじり感があり、白川郷は世界遺産でそのようになり、木曽の妻籠はケバくなる前にブームは去ったのか?まあまあ昔の落ち着きを取り戻している。但し2軒ほど中国観光客目当ての店が出現して、我ら50年も通い見続けるファンには抵抗がある。ただ物見遊山で観光に出向くこっちと、田舎の辺ぴな場所で生活していかなければならない住人との間には、温度差があることは間違いない。それでも木曽は信州の真っ只中、蕎麦屋のおかみさんも、土産物屋のインテリご主人も、精一杯歓迎してくれることに感謝すべきだろう。ゲットは大栗ひと塊800円也でした。

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