« 電磁力学 励磁型(フィールド型)スピーカモータ開発その7 | トップページ | 電磁力学 励磁型(フィールド型)スピーカモータ開発その8 »

2020年9月24日 (木)

感謝! エルヴィン・ジョーンズさん「至上の愛」ライブ・アット・新宿ピットイン

2009242何気なくコルトレーンのcdを検索していたら、エルヴィン・ジョーンズさんの「至上の愛」ライブ・アット・新宿ピットインのcdへ、幸運にも突き当たった。コルトレーン時代のcdやレコードしか眼中にないから、このcdの存在すら知らなかったし、エルヴィンさんにはスマンのだがコルトレーンの「至上の愛」でなければ先ず目に飛び込んでこない。ジャケットやライナーノーツや写真は小さいcdでの表現は難しいが、このcdは出色で素晴らしい。

2009243録音は1992年の12月で、レコードにしてもcdにしてもそのリリースされた時代のわが身に思いは馳せる。ロボット会社が成功して破竹の勢いの時期で、オーディオやjazzに係わっている時間は殆ど無かった。音の良いcdで最初からたまげ、ウイントン・マルサリスのファンファーレ的イントロに、あ~至上に愛だ!と小躍りした。ベースのレジナルドはギャリソン風だし、マーカスのピアノはマッコイ風だし、何よりもウイントン・マルサリスがペットでシーツ・オブ・サウンドを吹いてコルトレーンに敬意を払っているのが嬉しい。勿論エルヴィンさんには至上の愛の伝道者としての使命感を感じて、また1つお宝増えた。

2009244コルトレーンに近づきたいが一心でスガワラさんにエルヴィンさんを紹介してもらった。2ステージ目、スガワラさんに後押しされて家人とエルヴィンさんの真ん前に陣取った。バスドラがジリジリと前にせり出し、気付かれないように左足で最後までバスドラを押さえていた。コルトレーンのインパルス時代でエルヴィンさんのドラミングの凄さは承知していたが、目の前でバ~っとやられると仰け反る。一応ポリリズムで複合リズムで、と屁理屈では承知していたが、手2本、足2本が千手千眼菩薩サマのように何倍にも本数が増幅されたような感じで、縦横無尽に千手千足が走り、最早人間業ではない。

20092411961年のヴレッジ・バンガードライブの伝記では白い歯をむき出しにして不敵に笑い、ギュルギュルと唸る呪文を唱えて演奏したとあったが、画像のように千手千眼菩薩サマのような穏やかな表情で、過激極まりない演奏をしていた。演奏直後、感動の余りエルヴィンさんにハグした家人はその時に演奏していたスティックをもらい、我が家の家宝となった。そのエルヴィンさんも今は既に亡く、コルトレーンに最接近できた1996年大晦日ベイシーライブでした。だからスガワラさんとエルヴィンさんには感謝しきれない。

|

« 電磁力学 励磁型(フィールド型)スピーカモータ開発その7 | トップページ | 電磁力学 励磁型(フィールド型)スピーカモータ開発その8 »