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2020年9月 8日 (火)

電磁力学 励磁型(フィールド型)スピーカモータ開発その4

2009070磁気回路の計算に没頭していたら、外はいつの間にか大雨になってしまい帰るに帰れなくなってしまった。雨の日は音が良いから、トランスだけカニンガムcx350アンプ群をオンして「Thelonious Monk The Complete Riverside Recordings」のcd6枚目のラウンド・ミッドナイトをかける。このジェリー・マリガンを聴いたら、凄さは理解できる。見事に這うようなウイルバー・ウエアのベース、ドラムはビックバンドも振れる伊達ヒゲのシャドウ・ウイルソン、際立ちは透明度抜群のセロニアス・モンクで、やはりコルトレーンの師匠だ。

2009073だいたいがひねくれモノだから教育を受けることが嫌いだし、第一頭脳明晰ではないからその場で理解できない。だからロボット会社時代に営業に出かけて理解不能なことを言われても、その場では理解しようと努力せず「ふむふむ、ようがすやりやしょう!」と無謀にも引き受けたのが良かったのでしょう。ですから今般の磁気回路設計も全て独学となり、独学礼賛となる訳です。前エントリーに少しだけ続けると、磁石付きddターンテーブルの具合の悪いのは、コギングのせいでギクシャクするとまことしやかに伝えられ、こっちも頭からそうだと決め付けていた。ところが磁気抵抗と反磁力でコギングではなかった。磁石付きモータはもう2度と作らないから、これ以上の詮索は無用なり。

2009079画像は初代sp10で、スキューが掛かりコギングゼロを目指した見事な設計、新型のテクニクスのddの平面対向型にして、理論コギングゼロにしても解決しなんだ理由も分かる。ddに限らずターンテーブルは電磁誘導方式がベストで、苦労する磁石を捨てて磁魔力から開放されて自由へ飛び出そう。有限要素解析のansysは磁場解析も得意で、これで何となくモータが出来たつもりなんでしょうが、コルトレーンは有限要素解析でも答えは無いぜ。今回の電磁力学、励磁型(フィールド型)スピーカモータ開発でそのあたりが明快になると思うし、3相誘導電動機がddターンテーブルのベストにして、且つ渦電流損を無視すればs25cの加工でステータやロータが出来ることになり、力と効率を必要としていないターンテーブル用ddモータの開発は、鉄の塊から出来る。スマホなんか100台運ぶのに乗用車1台で足りて、物流も生まれない。Φ500mmの励磁スピーカモータならば300kgもあるから、乗用車では1台も運べない。削る、溶かす、溶接する、叩く、加熱する、など基幹産業はチカラ技で無いと一部しか潤わない、偏った時代になる。

2009077磁気回路がクセモノで連日格闘している。フィボクリスタル球体型水晶粒防振構造のcdスタビライザが最強で、真空管も初期のwe101dの丸型が正解で、地球も丸くて正解、よって磁気回路も球体でなければならない。s25cのΦ550位の円柱から3番と4番のお椀を2個削り出す。2番のセンターポール部はs10cをここだけ投入しても良い。サイズもΦ200mm程度だから問題なく材料も手に入る。1番が駆動ムービングコイルでボビンが非磁性体でなければならない。一応アルミでとも考えているが、弱磁性体が気になるところ。銅は反磁性体で磁束密度を向上させると同時に熱伝導もアルミの上手をいく。ここの検討も実に興味深い。

2009078磁気回路のオームの法則相当は画像のようになる。単位は全てメータ(m)になるから注意です。
磁束Φ=Fm/Rm(wb)
起磁力Fm=NI(AT)
磁気抵抗Rm=l/μs(AT/wb)
透磁率μ=μ0xμs
lは平均磁路長さm
sは断面積m^2
磁束密度B=Φ/s(T)テスラ
ここでこの式の登場
磁化力H=B/μ(Am)
これで役者が揃いました。ここまで公式が完備されているからあとはひたすら計算あるのみ...そんなに甘くはないか。

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