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2020年10月24日 (土)

量子力学 音と電子の移動と

2010185ここに1冊の本がある。我がモータの師、見城先生が日本電産のモータ基礎研究所長をやっておられる時に執筆した本で、amp工房オーディオ研究所の研修でバイブルとして活用している。現在、静大マスターの女子が電子制御の基礎研究で研修にきており、その教科書にしている。見城先生は静高、東北大からteacへ入社され、日本オーディオ界のモータの基礎を作られ、その後能力開発大学の教授を長年勤められた。

20101851たまたま見城先生の実家が近所とゆうことで、1976年に清水機電(現iai)を創業した当時から、教えを請うていた。小生が最初に購入したテープデッキのteac a4010は見城先生とモータ先輩のn村さんの開発で、denonのdp80や100のacモータを開発したのはn村さんと、因縁はどんどん深まります。

2010187この本にはamp工房が何カットか掲載されている。見城先生から「あんぷおやじ君、今度電気回路の本を出すのだが、君のところを取材したいがいいかね?」「ようがす、喜んで!」となった次第です。画像は当時のamp工房旧研究室で、厨房を改造して使っていた。

20101891前置きだらけでスマン!見城先生からも盟友佐渡友氏からも、本を沢山出しているから送られてきたりして、その分丹念には読んでいない。所がこの本は教材で使っているため丹念に読んだ。凄~い内容だ!見城先生は時々相談にみえて知恵を貸したりしていたが、とてもじゃあないが浅学を見抜かれていたのだ。このページの電子の移動を考えていけば、量子力学から何やら「良い音」の解がでるやも知れない。

2010261真鍮のプラグの音は悪く、ofc純銅のプラグの音は良い、それがなぜか?をメーカに聞いた所で明快な答えは帰ってこない。カニンガムcx350管やwe300bの古典管の音がなぜ良いか、誰も教えてくれない。オーディオにおける、なぜ音が良いか?なぜ?なぜ?を長年放置したツケが回ってきて、最先端のオーディオと称してもまるで前衛ではなく、良い音の進化は遅々としているように見える。オーディオに必要なものは回路技術学ではなくて、量子物理学と思う。

2010184acモータや3相誘導電動機の権威者の見城先生に正月「超扁平で24極の3相誘導電動機を開発して、世界一のターンテーブルを作ります!」と大口を叩いたら「あんぷおやじ君、10年早い!」と言われてしまった。が、10年も待つのではとてもじゃあないが寿命は足りず、何とかせねば...

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