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2020年10月28日 (水)

素材力学 水晶粒防振超電解コンデンサ参上!

2010283特許要素満載、これに気付いて特許出願されると困るので著作物としておき、且つ公知の事実としておこう。超電解コンデンサは画像のようなコンストラクションを突然構想、いや妄想した。水晶粒防振構造を最重点として、且つ両極性の必然性から中央にマイナス極のofc純銅板1.0mmを配し、その両面にコンデンサペーパーを貼り付け、その上にプラス極の絶縁皮膜(誘電体)付きエッチングアルミ箔を配する。前回まではプラスアルミ箔からプラス配線を直接出していたが、アルミ箔の音の悪さは否めなくて、今回はプラスアルミ箔全面にofc純銅板1.0mmを貼り付けて、プラス極側もofc純銅化した。各ofc純銅板の絶縁は、エッジの部分を丹念にテーピングしてある。

2010285構想たやすくされど製作難し。今までのofc純銅電解コンデンサ製作の比ではない難工事になっている。ここは名工ミルトさんの力量に頼るしかなく、製作はお願いした。出来上がってびっくり、名工の名工たる所以はこの難工事をものともせず、サクサクと超特急で作り上げたところにある。13μfで100v耐圧の水晶粒防振超電解コンデンサはΦ100mm高さ200mmと巨大になった。

2010284これが現在付いているモノと同等の Duelund Capacitors 純銀のペーパーオイルコンデンサで、お代を見て欲しい。1,800ドルもする超高額コンデンサで、これを撒き散らすほど使っている恵まれたオーディオマニアが世界には居る。我等は原資乏しき故、厳選に厳選を重ねて使っていても結構なお代となり、ここが限界でもあった。

2010286超耳のm+aさんは原資乏しき故、他社の同等ofc純銅ペーパーオイルコンデンサでお茶を濁していた。こっちの余剰品を差し上げると、直ぐにDuelund Capacitors ofc純銅ペーパーオイルコンデンサに参りました、と連絡があった。超耳のm+aさんが言うのだから間違いなく、これが現状最強のコンデンサに違いない。こちらが右チャネルの288-16gのネットワークコンデンサを交換したところ。

2010287こちらが左チャネルの288-16gのネットワークコンデンサを交換したところ。ミルトさんから超電解コンデンサを持ち込むと連絡があり、即座に切り替え出来るように段取りをしておいた。左右の交換時間は僅か10分、直ぐに音を出す。耳ダコの驚異のリマスターcd「Light In The Attic Records」のGabor Szabo Jazz Ragaから、エリントンのキャラバンとガーシュウィンのサマータイムをかける。なんてこった、ばか力だ~これがjazzだ、まるで上海駿河屋さんのjazz力みたいになってきた。それでいて透明度、分離度抜群、成功!と興奮するはあんぷおやじだけ。ミルトさんは製作の苦労に力尽きてうなだれている。

2010281リバーサイドのオムニバス盤は名前の通りで、余り人気は無くオリジナル盤でも高くはない...「モンクの書いたその曲がホーク(コールマン・ホーキンス)には分からなかったので、コルトレーンと自分の為に説明して欲しいとモンクに頼んだ。モンクはホークに言った。(君は、偉大なコールマン・ホーキンスだ。そうだね。テナーサックスを発展させた男だろう?)ホークはうなずいた。こんどは、コルトレーンに向かって言った。(君は、偉大なジョン・コルトレーだね)コルトレーンは顔を赤らめ、(いや、私はそれほどでもない...)と口ごもるように答えた。すると、モンクは2人に向かって言った。(君たちは2人とも、テナーサックスを吹いているんだろう)2人はうなずいた。(いいかね、この音楽はテナーサックスで演奏するんだ。だから、君たち2人でその方法を探すんだ。できないわけはない」何とも凄い話で、アート・ブレイキーの証言から。

2010282それがブルース・フォー・トゥモローでリバーサイドのr12-243となって、勿論レコードを持っている訳は無い。翌日ミルトさんが「どうも超電解コンデンサの音が気になり、もう一度聴きたくなった」と訪ねてくれた。そこでRLP 12-243  Blues For Tomorrow、Ray Copeland, trumpet; Gigi Gryce, alto sax; John Coltrane, Coleman Hawkins, tenor sax; Thelonious Monk, piano; Wilbur Ware, bass; Art Blakey, drums.Reeves Sound Studios, NYC, June 25 & 26, 1957、の入っているk2 20bit版 cd「Thelonious Monk The Complete Riverside Recordings」vicj-60110~124のbox1のcd4から6曲目の「ブルース・フォー・トゥモロー、13分32秒」をかける。余りの凄さにミルトさんは「ウ~ン」と唸って、自分が作った超電解コンデンサの音にやられている。この1曲の為にr12-243のオリジナル盤は入手しておこう。リバーサイド盤でReeves Sound Studiosの録音にも係わらず、凄い音が刻み込まれている。なんだかこの時代、リーブスもヴァン・ゲルダーも似たような音になっているのが興味深い。

20102891音が抜群に良くなっても疑問は残る。プラス極は絶縁皮膜(誘電体)付きエッチングアルミ箔を使っており、本来であればアルミ臭い音になるはずだが、そうゆう感じは気も無い。Duelund Capacitors ofc純銅ペーパーオイルコンデンサは電極の箔はofc純銅なのに、これを超えたとは何故か?この何故か?をおろそかにするとオーディオの進化は止まってしまうから、暫く思案しよう。

2010288身分最低のアルミ電解コンデンサだが、我らのブラシレスdcサーボモータの世界では必需品なのだ。高出力モータで小型化を狙えば、磁石を強力にする必要がある。そのネオジウム磁石に着磁するのが電解コンデンサの役目で、何万アンペアなんてザラだ。これは電解コンデンサにしか出来ない芸当で、瞬発力=レギュレーションは抜群に良い。ここに目を付けたのがあんぷおやじ流儀で、Duelund Capacitors ofc純銅ペーパーオイルコンデンサの色艶に、チカラが加わればシメタもの。作ってみてびっくり、その目論見を遥かに超えた水晶粒防振超電解コンデンサが参上した。これで3つの爆発の内、1つ目は大爆発した。

2010289ここからおまけ。
カルダスケーブルを巻いた水晶粒防振構造のトロイダル超ネットワークコイルを作れば抵抗はゼロっぽくなるから、超電解コンデンサと組み合わせるとマルチアンプシステムの必要は無くなる。この超ネットワークコイルは、スピーカの配線をしている内に何時の間にかネットワークコイルになっているとゆう優れものだから、マルチアンプの直結と等価になる。で、この場合は高透磁率の電磁鋼板(ファインメットやアモルファスが生きる)を使う必要がある。ムンドルフのゼロコイルが似たようなものだがこれはofcの平角電線、こっちはトロイダルコアにカルダスケーブルとなる。鉄芯を嫌って空芯にするとネットワークコイル長くなって具合が悪く、結局マルチアンプへとなってしまう。ただしこれも我田引水力学だから信用しないように。ミルトさんもあんぷおやじも、もう先が無いと踊らされ、面倒なマルチアンプシステム製作の気力は失せて、如何に手抜きするか~と最後のあがきです。身辺整理だの断捨離だのと踊らされるが、おおきにお世話だ!

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