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2020年10月20日 (火)

複製力学 時代の進化とスーパーコピー品

2010181見かけだけダンディなlee専務の身に付けているアルマーニもダンヒルもヴィトンも全てニセモノと分かるには、そう時間は掛からなかった。当時、1989年はオリンピックの終わった翌年で、ソウルは活気にみなぎっていた。画像は当時の梨泰院(イーテヲン)を伝える貴重な画像?で、通り一杯にニセモノ屋の屋台が並んでいる。地方巡業(ロボットpr&啓蒙活動)を終えてソウルに戻るとご褒美は、美食と土産物買い。ダンディなlee専務に案内されて高級なコピーショップに出向いた。梨泰院(イーテヲン)へ最近は全く行ってないから分からないが、コロナのクラブで名前が登場して昔を懐かしく思い出した。

2010182機種や色は違うが、この中にニセモノが1個あるが分かるでしょうか?当時のニセモノは一見して直ぐに分かり、lee専務が「上物のニセモノ」と力説しても直ぐにバレる。画像のように最近は素人では区別のつかないスーパーコピー品まで技術レベルが向上してしまい、凄い。中国が主体で世界中の生産工場でもある訳だから、生産ラインにある時は本物が流れ、ある時はニセモノが流れてもおかしくはない。でありますからスーパーコピー品はニセモノと言えども決して安くはない。お恥ずかしい話、いや恥ずかしくはないか、つい最近までスーパーコピー品などというカテゴリーがあるとは知らなかった。但し著作権法と不正競争防止法からは違法になるのだが。テクノロジーの進化とは、本物とニセモノの区別が付かない社会を作り出すことを言う...か。

2010183著作権を買ってもまるで凄くないのがレコードオリジナル盤のスーパーコピー品で、本物に似ても似つかない。エリック・ドルフィのアウト・トゥ・ランチは有名な先生方が係わったのに別物でガックリ。中国のスーパーコピー品について、思い当たるフシがある。2004年に北京のモータ展へ行った時、ドイツの扁平モータをそっくりコピーしたモノを見つけた。聞くと「立派なコピーでしょう」と自信満々だった。コピーに全精力を傾けるのも「コダワリ」なのかも知れない。日本のブルーノートレキシントン盤の復刻は、オリジナルに寸分たがわぬコピーの「コダワリ」は全く無い。レキシントン盤に10万円も投ずるのだから、寸分たがわないなら2万円でも3万円でもかまわない。どこかレキシントン盤のスーパーコピー品を作ってください。

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