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2020年11月 1日 (日)

素材力学 水晶粒防振超電解コンデンサ2

20103010プロの録音技師、坪井氏ならばちゃんと理解できるのが驚異のリマスターcd「Light In The Attic Records」のGabor Szabo Jazz Ragaで、氏が録音したcdの「jay mcshann live in tokyo 1990」に通ずるところがあり、音がめっぽう太い。jazzオーディオを標榜するならば「音は太い」は必須事項となり、これは日本のjazz喫茶文化の功績であり、各地に音の太いjazzを演奏するjazz喫茶が存在していた。その正体はマッキン等の真空管アンプと、レコードのオリジナル盤と、jbl&altecの巨大なスピーカなのだ。で、そのjazz喫茶が次々と伝説化してしまうと音の太いjazzを聴くチャンスは減ってしまい、正当jazz再生のヒナガタが消えうせて「音は太い」から、やれ情報量だの、やれ超低域と超高域再生だのにやられて変質してしまった。文明文化は隆盛してやがて衰退するのが歴史の常なのだ。我等はその時代の生き証人として最後のあがきになるのでしょうが、まあもう少しだけやっておこう。

2010302その少しだけが水晶粒防振超電解コンデンサで、坦々と作業を進める。力作でチカラ尽きた名工ミルトさんへ容赦なく「ofc純銅板が水晶粒から露出しているとマズイ、Φ100mmの紙管を切断してください」「あの~、実は自分でもそう思って次の水晶粒防振超電解コンデンサ製作をやっています」「そんな悠長では困る」なんと強引な。深夜に出勤すると、笠地蔵よろしくΦ100mmの紙管が2本切断されてお店のドアに括りつけてありました。

2010303感謝感謝で直ぐに延長工事を行い、水晶粒を充填して13μfを完成させた。そうこうしている内にミルトさんが「出来たよ!」と288-16g用のネットワークパラレルコンデンサの1.3μfを2個届けてくれた。画像のように1.3μfといえどもデカイ!

2010304早速工事して、288-16gネットワークは2個の「Duelund Capacitors ofc純銅ペーパーオイルコンデンサ」が水晶粒防振超電解コンデンサに切り替わった。流石のミルトさんもこれにはたまげて「目指している音の方向だ~!」とつぶやく。288-16gに直列に入るコンデンサの方が音に影響して、パラレルに音を逃がすコンデンサは身分が低い、と勝手に決めて長年やってきたが、これは間違いで身分は同等になる。パラレルコンデンサも最重要なり。

2010306誘電率の大きな物質に我らが防振の切り札、水晶がある。その水晶の微細な砂であれば電極間距離dが小さくなるから、これが究極の水晶粒コンデンサ?妄想は膨らむいっぽう。ペーパーオイルコン、ペーパーオイルコンと神様みたいに崇めるが、コンデンサペーパーは2で絶縁油も2だから合体しても2強と小さい、これに比して水晶粒は4.6と2倍以上もある。凄いことに気付いてしまい興奮の余り、撤去した2個のDuelund Capacitors ofc純銅ペーパーオイルコンデンサを振り回してしまった。ズズ~ンと振動が手に伝わり、丁度昔作っていたエレキアンプのフェンダースプリングリバーブと同じだ。またしても凄いことに気付いてしまい、Duelund Capacitors はスプリングリバーブ体と大きな問題があり、もしかしたら素材力学よりも振動力学の方が優先するのかも知れない。

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