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2020年11月 5日 (木)

電源力学 2020ofc純銅電解コンデンサ製作4

2011033ジャズ喫茶ベイシー50周年特別番組「レコードと万年筆」はちょっとした事件となり、ベイシーのjblスピーカの修理している真空管屋さんまで出現した。さあ、意識を集中して中断してしまったofc純銅電解コンデンサ製作に戻ろう。ofc純銅板の1.0mmなれば直接プラス極の絶縁皮膜(誘電体)付きエッチングアルミ箔をofc純銅板の上に貼り付けられるが、0.2mmではヘニャヘニャで無理、そこで輸送に使われていた3mm程度の木屑ボードを芯として使う。その際に、張り付ける直進性を誤るとどんどんズレてしまい、簡単に見えた平型ofc純銅電解コンデンサも案外難しい。

2011034hpの4274aのlcrメータでコンデンサ容量を測る。62.5μfと出て、あんぷおやじの腕前では大体この程度だが、名工ミルトさんならば倍の容量を叩き出すことが出来る。この長い平面を上から押さえつけると容量はドンドン増す。まあ当たり前の話だが、最後の加圧は水晶粒の仕事だからこれでofc純銅電解コンデンサエレメントは完了した。

2011035次は耐電圧試験となる。cx350管アンプのdc電圧は400vなので400vを印加して放置、この時に漏れ電流などの観察も行う。今までは丹念にエージングしたが、壊れるものは何をしても壊れるので、時間が掛かって面倒なエージングは今回も止めにした。

2011036続いて水晶粒防振構造化へ移る。Φ125mmの紙管1500mmを購入したから、1300mmで切断する。手前の丸い板は足のフランジとなる。

2011037しっかりと転倒防止のフランジをネジ止めする。もうこの段階で後悔しきり、扁平の寿司桶タイプの方が収まりが良いし。

2011038後悔しても、もしかしたら凄い音が出るのではないかの期待感から作業は進み、表面に黒ペンキを塗る。お~、何とか見られる姿だ。ofc純銅電解コンデンサの400vの62.5μfは高さが1.3mと世界一高いタワーコンデンサとなった。


2011039続いてハイライトの水晶粒充填作業となる。入る、入る、何だか扁平寿司桶タイプより多いくらい水晶粒を使用した。

20110391これが完成した姿で、ノッポだからデジカメにも入り辛い。早速トランスだけカニンガムcx350パワーアンプへ組み込む。音を出した瞬間、あっ端正でいい音だ、これは良い。しかし大爆発には程遠く小カイゼンの域、このようなタワーがボコボコ立つのでは見栄えの問題もあり、タワー型ofc純銅電解コンデンサはこれ1個でお終い。ofc純銅電解コンデンサは扁平寿司桶タイプとして、ここはもう変えない。なぜ少し音が良くなったかを考えると、水晶粒の防振圧力が下方向では相当に上がり、どうやら水晶粒の防振効果のカイゼンがあったとみられる。

20110393ここまでofc純銅電解コンデンサを作ると、ある法則性が見えてくる。今回のタワー型もその見え始めた1作で、3mmの薄い木屑ボードをコンデンサの芯に使った。それも音質カイゼンに繋がり、画像初期のofc1.0mmを紙管に巻きつけつた時に遡り、この紙管を何れ止めようと思っていた。タワー型の芯も紙管の芯も水晶粒防振の効き目からすると具合が悪く、止めるべき。今後は1.0mmのofc純銅板を丸く整形したら、ここへ直にコンデンサエレメントを巻くようにする。これで初めて水晶粒防振効果が完璧となる。ここにも素材力学よりも振動力学の方が音の支配力が大きい、とゆう証明の1つがある。

20110392_20201105025301ジャズ喫茶ベイシー50周年特別番組「レコードと万年筆」はちょっとした事件となり、その落とし前だけはつけておこう。スガワラさんの左が亡くなられた尊敬する伊藤八十八先生、その背後に顔もデカい巨人が居る。このやたら目立つ人物は一体何者だろうか?その時はそう思ったが、すっかり忘れていた。この方がジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(たんし、Ballad)映画を製作した、星野哲也監督だった。これだけ顔がデカくないと、スガワラさんにゴリ押しは出来ないのだろうなと密かに思い、この件もお終い。

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