素材力学 水晶粒防振超電解コンデンサ3
名工ミルトさんが苦労しているから、こっちでも水晶粒防振超電解コンデンサを作ることにした。ミルトさんが切断してくれたofc純銅板を丹念にヘアーライン仕上げして、本物のエッチングに似たもどきを作る。次にエッジ部へ絶縁体のテープを貼る。
次が水晶粒防振超電解コンデンサのハイライトで、使用する電解コンデンサ10000μf63vを決める。日立のhcgシリーズは長年使用している電解コンデンサで、金田式でも使われている。
これをカッタナイフとニッパとで切開する。いつもの2700μf400vと違ってアルミケースは薄く、作業は簡単に終わる。
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この中身から+極のアルミ箔と電解紙2枚をを切り出し、下に電解紙2枚、上に+極アルミ箔をofc純銅板に貼り付ける。。
こちらが+極アルミ箔の貼り付け絶縁処理が出来た水晶粒防振超電解コンデンサのエレメントです。
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これに+極ofc純銅板を仮止めして容量を測る。デカイ、デカ過ぎで+アルミ箔の表面にマスキングテープを貼る。
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これで容量を測定すると150μf程度を指し、まだデカい。しかもクランプのチカラを変えるとコンデンサ容量がコロコロ変り、電源コンデンサでは問題無いが、ネットワークコンデンサでは使い物にならなくて失敗!
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