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2020年12月27日 (日)

無駄力学 誘電正接(tanδ)改良の失敗!

2012271xxロボットは合理化主義で、人減らし主義で、人々の幸せになるのだろうか?等と高尚なコトを真摯に考えたことも無く、いや少しはあったが、ただひたすら天命と決めてやってきた。画像は今世界でスタンダードになっている電動リニアアクチェータの設計原図で、1994年の作画となっている。当時も今も何も変らず、紙とエンピツがあれば電池の要らないハイテクシステムで、何処でも設計できる。何が従来と違うかはデザインを優先させたことで、モータ部の突起部が無くアクチェーター全体がフラット、ここの拘りがΦ28mmのacサーボモータを作らせた。無駄の無い力学に満ち満ちている。

2012272この反動のせいか?ムダムダばかりの研究に明け暮れている。今回は高耐圧ofc純銅電解コンデンサの誘電正接の研究となる。先ずは日立のfxコンデンサ4000μf450vを解体して、+極のエッチングアルミ箔を取り出す。これを水洗してエチレングリコール+アンモニアの電解液を丹念に落とし、乾燥させる。

2012273次は設計図に基づきベースの合板の切り出しとなる。本来はofc純銅板1.0mmを使うのでこれは必要ない。

20122731次はofc純銅板0.2mmの切り出しとなる。切り出されたofc純銅板は-極となってベース合板へ接着する。

2012275次はofc純銅板周りにプラバンの0.2mmを貼り付け-極面をフラットにすると同時に絶縁強度を上げる。その作業中に名工ミルトさんが年末の挨拶にみえる。開口一番「ニチコンの600v耐圧の電解コンデンサを手配しました~」という。それがokならば誘電正接の研究はムダになる。「でお幾ら?」「16,000円!」高くもあり、安くもある。

2012276前に進めよう。-極ofc純銅板の上に電解紙を張り、その上に+極のエッチングアルミ箔を張りofc純銅電解コンデンサは完成する。


2012277誘電正接の研究だからテープ巻きなどせずクランプをベタベタ取り付けクランプして完成。

2012278これが以前の値、これでも2桁悪い。

2012279これが今回の値、論外な程悪くて大失敗。きちんと誘電正接の改良になるように考えたのだから、工法に問題があるのかも知れない。コロナ禍で正月の行事は一切中止としたから時間は、まあある。この無駄な研究をじっくり進めて、染み付いた合理化主義のアカを落とそう。

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