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2020年12月25日 (金)

巨龍動く!

2012210m氏の秘密作戦が進行中で、詳しくは秘密だから言えない。ここで使用する小型ギアードモータをrsへ発注してしまい、早まった!お代は送料込みで1,979円、且つ海外在庫で納期は1週間も掛かる。調べれば同じものがアマゾンにあるではないか。しかも送料は無料でお代は800円、更に翌日には届く。これはエラ~いことです。今まではrsの翌日納期の便利さにやられて購入していたが、どうやらお終いのようで、先ずはアマゾンで調べてそれからになる。アマゾンは巨龍(中国)を操るシアトルの巨人で、電子部品の果ての果てまで扱うようになってしまった。こうなりゃあ、毒を食らわば皿までか。

20122103そこで巨龍の本家本元を探ってみた。小型ロボット機構部品の駆動系はとんでもなく品種が多く、見切れないほど出てきた。問題はお代、なんとこの値段。これぞまさしく巨龍遂に動く...い~や随分前から動き出していた。こっちはプロだから、オモチャもどきはどうせ大したこたあない、とタカを括っていた。このオモチャが市場で揉まれて生長し、れっきとしたロボット駆動系の機構部品になること間違いなく、やがてオモチャと工業製品の垣根は崩壊していくだろう。ボーダーレスとは何も国境のことだけ言っているのではなく、全てがボーダーレスになる。

20122102x参ったのは、我が領域まで侵食されておるではないか。電動リニアアクチェーター(これの命名は我らがやり、名前だけデファクトスタンダードになった)のストローク50mmで3,365円、これは何だ!マズさを指摘するならばネジガイドの精度が悪く耐久性が無い、dcモータも同様、これは我ら戦車のアクチェータを作っていた開発者の言い分で、はなっからこれを使おうと入った世代には関係ない。使って問題が出たらその時に考えるだろう。もし稼働率が低くて1年も持てばこれでも良いやんけとなる。

20122106巨龍とコストだけの戦いに明け暮れるようになると、ロボットに夢もロマンも見出せなくなり、ただ事務的になるだけだ。成功したロボット会社を辞してしまったが、今思えばこの未来を見据えていたのかも知れない。しかしこの巨龍に勝つ秘策は1つだけある。それはサーボアンプでもない、モータでない、ギアでない、ネジガイドでない、密結合した物体の抽象化なのだ。

20122107さてオーディオ、銅プレートgm70管パワーアンプの+b電源電圧とプレート電流を、sanwaの高級テスター2台を接続してモニターしている。よく真空管アンプで見かける丸型メータをつけておくと、実用的だしモニターしているから安心感がある。ならばと品の良い丸型アナログメータを探したら、とんでもなく高額で断念した。

20122104xそうなればアマゾンの登場で片っ端から調べてみた。dc1,000vまで測定でき、電流は0.2aまで測定可能なアナログメータは、さすがのアマゾンでも見つからない。そこで発想を変えてワイドレンジなデジタルマルチメータを調べると、1個477円で送料無料、バナナの叩き売り状態に思わず2個も手配してしまった。品は無いけど1個477円ならば、全真空管アンプに取り付けられて、この手法もありですかね。なんだい、気がつけば巨龍の軍門に下っているではないか。

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