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2020年12月23日 (水)

音を描く!

2012231xそうだ一番風呂行こう!と450hpを駆る。駒ヶ根高原へ到着するとなんと積雪でたまげた。こまくさの湯は10時が営業開始なのに、9時半に自動ドアをこじ開けてロビーで待っていると、こっちの静岡ナンバーをチェックしていた地元のおじさんが「信州へ来たならば、これを買って帰らなくちゃあ」とイナゴとサナギの佃煮を指差す。「バッタじゃないよ、イナゴじゃなもし」の坊ちゃんの1節が思い浮かぶ。一番風呂は最強で、温泉の神様を目一杯吸い込んだらもう出てしまう。2階の休息所は誰一人居ないから穴場で、さっそくアンプ設計図を広げて音を描く。

2012232音を描く基本はシステム図で、ここ2年くらいで随分とシステムが変った。まるで物体の抽象化は進み、何が、どれが、アンプなのかさっぱり分かりゃあしない。これこそがロボット時代からのあんぷおやじ流儀の真骨頂で、唯一無二となる。原点はウエスタンエレクトリックのwe7aアンプで、この時既に真空管アンプは完成の域だったが、コンデンサの登場でややっこしくなった。音色力学からofc純銅のカップリングトランスとアルミ等の金属フィルムのカップリングコンデンサと,どっちの音色が良いのでしょうか?自ずと答えは出る。

2012234とゆう訳でofc純銅のトロイダルトランスだらけとなる。透磁率が高くなり、直流を流すと磁気飽和するため磁気ギャップを付ける。どうもアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようで、コ-ナリングならば有効だが直線はマズイ。かくして磁気ギャップの不可能なトロイダルコアの磁気飽和と戦い、見えそうで見えない音を見る為に描く。

2012233最近のヒットは整流管のMullard or Cossor CV378 (GZ37) 銅プレートで、電源が音を出している理屈から驚異的な表現力とたまげている。例は少ないが、本当に音の分かる真空管アンプ作家さんは「音質の良いgz37を用いる」と記述されている。但しなぜ音が良い?かについては触れていない。gm70管では600v~800vくらい+b電源が必要で、名工ミルトさんに直列接続用のofc純銅電解コンデンサの開発をお願いしているが,難航しているようです。2倍圧整流も電解コンデンサの直列接続で、音色を阻害しそうで思案中。世の中には600vの電解コンデンサも存在するが、海外製で2の足踏んでいる。ならば日立のサージ電圧500vへ連続印加する実験をしてみようか。gz37~ofc純銅チョークコイル~ofc純銅電解コンデンサの組み合わせが一番音が良いに決まっている。

2012235+b電源を450v~800vまで何枚も々ロード曲線を描いて、どうしたら良い音が見えてくるか、にらめっこしている。2倍圧整流回路はgz37を2本使い、ダイオード時代の半波整流の方が音が良いからやりたくない。今現在は600vで、電解コンデンサ直列接続部に日立の標準品を付けている。ofc純銅電解コンデンサは耐圧450vの日立製電解コンデンサをバラして作っているから、やはりmax500vのロードラインとなってしまう。すると最大出力は8Ωで4.5w程度が、トレードオフぎりぎりの答えのような気がしてきた。

2012236「2020年は無かったことにしよう!」とjazzの師匠は仰せられたが、こっちはそうはいかない。9年、20年、4年、20年、と区切られ、4年がどん底で、今考えるとどん底もそうは長く続かない。だから希望を持て!と言いたい。2020年は無かったことに出来ない区切りの元年で、ここが最終章のスタートなのだ。だからコロナに負けちゃあいられない。

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