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2021年1月28日 (木)

電源力学 gm70管用トロイダル電源トランスの組み込み作業

21012812018年5月、最初に手配したΦ300mmのトロイダルコアは優秀で、電源トランスからチョークコイル、インプットトランスからアウトプットトランスまで、何処でも使える。設計の根拠はほとんど無く妖しいが、エイッ、ヤッ!の気合で手配した。そりゃあそうでしょうよ、オーディオ用のトランスなんか経験もなく、もっぱらスイッチング電源の高周波トランスだった。まあ、幸運とゆうか誰にでも出来るのがトロイダルトランスなのでしょう。磁路を長くして磁気ギャップの代用にし磁気抵抗を稼げば終わり。だからamp工房最大のトロイダルΦ450で全部作れば、磁気飽和なんか生じないから重さを除けばベストです。

2101283そのΦ300でベストのトランスが出来た。gm70管用のトロイダル電源トランスで、フィラメントやヒータの低電圧巻き線を除いて全て均等巻きにした。ここが1つのポイントでフィラメントやヒータも均等にすべきだが、流石に巻き層が増えるため遠慮した。先ずはΦ350mmカルダスチョークコイルをトランスタワーの底に入れて、水晶粒で防振しその上に+b電源用のトランスを置く。

2101282そうこうしている内に名工ミルトさんが「出来たよ」とofc純銅電解コンデンサの耐電圧600vを持ち込んでくれた。ミルトさん曰く「600vの電解コンデンサは全てが良く出来ている」「お代は?」「送料込みで17,000円」「相当数ofc純銅電解コンデンサが出来るから、決して高くないね」「そうです」となれば560vのこっちで手配したjjの電解コンデンサの使用は止めて、当初の600vの電源電圧でいこう。

2101284次に+b電源用のトランスのofc純銅ポリウレタン線にリード線をハンダ付けする。これで下ごしらえは完了で水晶粒を充填する。一時紫水晶を購入した時期があり、音的には良いのでしょうがごま塩みたいで美しさを損なっている。もうこの時点でトランスタワーの高さ方向は限界が来てしまい、紙管の延長を検討する。

2101285x次はタコ足の-c電源フィラメントヒータ用のトランスを置き、ofc純銅ポリウレタン線にリード線をハンダ付けする。こっちのトランスを3階建ての最上階に置いた理由は-c電圧の調整で、gm70毎にばらつき修正でトランスのタップを変える。電圧分解能は0.16v/tとなり、1ターンで0.16vと微妙に調整できる。この段階でgz37整流管を2本準備しておく。

2101286ここからがハイライトの接続作業で、リード線同士を捩りマスキング紙テープでグルグル巻いて接続は完了する。不埒な!となるのでしょうが電気主任技術者がやっているから問題ない。ここで事故の起きた例(ためし)もないが、あくまでも自家用です。一番のポイントはハンダ付けしないことで、基本的に接続点での音質劣化は無い。昔、沖縄のガレージメーカでハンダ付けゼロと全て溶接で接続したアンプを1千万円で売っていたが、気持ちは分かる。

2101287画像はamp工房貿易部のm+aさんがイギリスから取り寄せてくれたGabor Szabo Dream のcdで、とにかく出来が素晴らしい。cdケースは4つ折りで、内部のイラストは見たこともなく、もともとあったイラストなのか?現代人が真似して描いたか?音についてm+aさんは「かなり凄い!」とニヤリとしており、早く聴きたいが本日の作業はこれまでにしよう。

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