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2021年1月 2日 (土)

平等力学 マイナスバイアス電源の銅プレートgz37整流管化の快挙

2101011クフ王のピラミッドはwikiによると「エジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墳墓として紀元前2560年頃に20年前後かけて建築された」となっている。隕石などで鉄器を作ることは可能だったが、なんせ隕石は少ないから青銅器のノミで石を切り出していた。問題はヤワイことで直ぐにノミは磨り減ってしまう。音もそんな感じで銅はヤワク鉄は硬く、硬度と音が近似とは面白い。余談です、ピラミッドを精密描写しようとすると参考写真の著作権が絡んでややっこしくなり、エイ面倒だ!とイラスト風に描いてみた、1972年の作品です。

2101012今回は太古から人間を助けてくれた金属、銅のチカラの話。12月31日夕刻には560vのjj電解コンデンサが届く予定だが、一向に来やあしない。するとamp工房貿易部のm+aさんからtel「居る?」「居ます」間もなくみえる。ユナイテッド・キングダムからムラードのgz372本が届いたと、特急で持ってきてくれた。感謝!上物1本国内ではかなり高額だが、海外には玉石混合と多くある。こっちは玉だろうが石だろうが気にしないので、まあまあのお代で手に入れている。

2101013長いアンプ作りで初めてパワー管のグリッドマイナスバイアス電源回路に、銅プレートのgz37整流管を投入する。この負バイアスとゆう言葉が良くない。どうもネガティブに聞こえて、聞こえてくるから身分を低く考えているフシがある。回路をメモるとこんな感じとなる。

2101014ltspiceで正式な回路図を描く。ofc純銅トロイダルトランスを掘り起こし、センタータップに巻きなおす必要がある。gz37=5ar4でmodelデータの.incファイルは出てくるが.asyの図形ファイルがltspiceには無いので、たいていは5u4gbでお茶を濁すことになる。図形のgz37.asyを作れば良いのだが、こっちはcadにリキを入れないタチで止めた。

2101015まあ評価だからトランス巻き線はそのままにして、半波整流回路とした。ofc純銅電解コンデンサはトランプタワー式が余っていたので、耐圧は450vもあるがそのまま使った。作業は1月1日の零時過ぎの夜勤で、今年の初仕事。配線はハンダ付け無しの配線捩り法だから順調に進み、明け方には終わる。一旦元旦の行事で作業を中断する。

2101016午後には作業に復帰して通電開始する。ac52vrmsをgz37に掛けて半波整流するとdc62.5vと出てx1.2の電圧だから次回の巻き線はこれを参考にやる。トランプタワー式ofc純銅電解コンデンサは50μfしかない滑稽で、このリップルはマズイ!ここは耐圧100vもあれば良いから、大容量を名工ミルトさんにお願いしよう。

2101017プレート電流を80maに決めてgz37化作業は完了。gm70管マイナスバイアス電源の銅プレートgz37整流管の快挙となり、劇的変化とはこのこと。50年間追い続けているA-9146 Gabor Szabo - The Sorcerer 1967、Jimmy Stewart, Gabor Szabo, guitar; Louis Kabok, bass; Marty Morrell, drums; Hal Gordon, percussion.から、5曲目の 「Space」をかける。スピーカをモノラル接続しているにも係わらず、空中に音は飛び散り眼前にはボストンの「The Jazz Workshop」が確かに見え、目頭が熱くなり50年間が報われた気がした。プレートもフィラメントも、今回新たな発見でグリッドも全て身分は平等で、差別や区別をしてはいけません。ですからー50vなんか、ダイオードでいいやんけ、ではないのです。今年一番凄いコトに遭遇した。

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