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2021年1月10日 (日)

音色力学 Gabor Szabo Dream cd 騒動記2

2101095これが地球を模したフィボクリスタル半球体cdの構造図で、外部及びcdプレーヤから印加される振動を水晶粒の摩擦熱と圧電効果による発電の両方で消費するなど、稀有な防振構造体となる。半球体の主たる構造は薄いポリカで出来ており、外乱振動を出来るだけ早く抵抗無くして内部フィボクリスタルへ伝達する。本構造体は特許であるが出す気は無く、著作物にしておき且つ周知の事実としておこう。さて本命のGabor Szabo Dream のcdを、フィボクリスタル半球体cdとして騒動記に決着を付けよう。

2101091日立の社員バスは新清水駅前で止まる。「道草を食うにはここでお降りが便利です~」とバスが囁き、居眠りから目覚め慌てて飛び降り、新清水駅裏にあるjazz喫茶「5spot」へ駆け込む。恐る々入り口付近の1人掛けに腰を降ろし、未だコーヒーは苦手だからたいていは格好つけてコーラをもらう。小柄なマスターのk長井さんはジロリと上目遣いに誰かを確認する。ある日、jazz向きサンスイの木格子のドンシャリスピーカから勢い良く流れていたのがGabor Szabo Dream だった。1969年のことで50年以上も前だが、その強烈な印象は鮮明に覚えている。

2101092忘れた頃にやってくるとはこのコトで、アマゾンからcdが届いた。国内盤2枚でしくじり、詳細は分からないままアマゾンの輸入盤を手配していたが、時間が掛かり過ぎで忘れた。アマゾンの問題点は肝心なcdのクレジット情報を上げないことで、便利さは満載だが素人細工のようでもある。

2101094例のディスコグラフィから全容を把握する。青丸印はレコードでsk-7がゲイリー・マクファーランドが作ったskyレーベルのオリジナル盤、国内盤のフォンタナも持っていたがオリジナルには敵わない。cdは全部で5種類出ている。オレンジ丸印の1992年モノは海外に中古はあるが数十ドルもする高額で、手が出ないし1992年では音が?で除外する。今回はspainの2007年盤だからお国柄もあり、期待は出来る。残されたebl-003は2020年のオーストリア盤だが「Remastered by Martin Bowes at Cage Studios (UK)」と、これが最高に期待できる。

2101093そこで手配をかける。amp工房貿易部のm+aさんにお願いした。音色力学の驚異のリマスターcd「Light In The Attic Records」の扱いで、これはいけると思ったが調べると納期は相当に妖しく、待っちゃあいられない。そこでロンドンのJuno Recordsへ切り替えた。m+aさんの分も合わせて3枚手配をしてもらったが2枚で在庫切れ。まあ、2枚確保できればいいか。

2101096さて、いよいよspain盤を聴いてみよう。これは良い!はっきり分かったのは元々の録音レベルが低いことで、国内盤はそのせいもあり情けない音になっている。驚異的はaltecスピーカシステムをmono接続しているにも係わらず、stereo的に音が左右に飛び散ることで、これは理屈で説明のしようがない。おお、いよいよ来ましたか~、ん?ビブラスラップ(Vibraslap)の・ガ~のガ~の喉口がレコードほど深みと迫力が出ない。ここにリマスターの限界を感じてしまった。それ以外はレコードで埋もれていた情報がバランス良く噴出して、Gabor Szabo Dream cd の新たなjazzの側面を見た。こうなればたたみ掛けて「Remastered by Martin Bowes at Cage Studios (UK)」cdを半球体のフィボクリスタル化して、50年の落とし前をつけたろ。

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