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2021年1月16日 (土)

恋は魔術師 マヌエル・デ・ファリャ(Manuel de Falla)の系譜

2101141ボロのヘッドフォンで電子ドラムを叩いていたらパーカショニストのnakaさんが、「これ使ってください!」とakgの高級品を持ってきてくれた。最近はもっぱらyoutubeで使っている。ひょんなコトから「恋は魔術師」のマヌエル・デ・ファリャ(Manuel de Falla)の系譜を追っかけることになった。先ずたまげたのが洗足学園音楽大学前田ホールで演奏したルイス・フェルナンド・ペレスさんの「火祭りの踊り」、演奏も凄いがスタインウエイd274の音が良過ぎ。ここが問題、生録音は音が良すぎでオーディオ装置の進化を遅らせてしまうのだ。パソコンのおまけのグリコのdaコンバータでも、akgのヘッドフォンから凄い音が出ており、ソースさえ良ければこうゆう奇跡的も起きる。

2101147当たり前と言えば当たり前なのだが、音はオーディオ装置よりソースが支配するのだから、良い音を聴きたければ現在録音の方がいい。とゆう訳でルイス・フェルナンド・ペレスさんの「火祭りの踊り」を緊急手配した。早速聴いてみたが、youtubeのルイス・フェルナンド・ペレスさんの「火祭りの踊り」とは似ても似つかないスケールの小さな録音で、がっくりきてしまった。スタインウエイの高音の響きに独特感があり、何処かで聴いたような?そうだmaレコードma46aのハンブルク・スタインウエイか、随分とニューヨーク・スタインウエイとは音色が違う。言っちゃあなんだけど、このcdに随分期待したから入手の苦労はいとわなかった。

2101143そこで確認のためGabor Szabo Dream をかける。1曲目「Galatea's Guitar 」と3曲目ファリャの「Song Of The Injured Love 」が凄い。クラシックとjazzの違い、更に真空管で録音したか、opampで録音したか、などの違いだから同次元で評価は出来ないが、音を出した瞬間に音楽のエネルギーがまるで違い、これが金属真空管録音の音色力学なのだ。

2101146更に確認で有名なアンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団の「恋は魔術師」1955年録音、10曲目~19曲目をかける。タイトルの3角帽子の方が圧倒的に音は良く、こっちは1962年の録音になる。今回のメインは14曲目の「火祭りの踊り」となり、gm70管になって初めて聴き込むが馬力が凄い。ペレスさんの録音は絹ごし豆腐でアンセルメは木綿豆腐、どっちが良いかはお好きにどうぞの世界とな。クラシックはあまり聴かないから、3角帽子はアンセルメで決まり。

2101145スワッ...一大事と騒ぐが大山鳴動して何も出ないの繰り返しで、もう止めたらと思うのだが。ガボール・ザボの繋がりは画像のジャケ買いをしたslc1138アンセルメの3角帽子で、これには「火祭りの踊り」は入っていない。開店間もない2004年、音の良いjazz喫茶が清水に出来たとプチ評判になり、腕試しにマニアが結構聴きに来てくれた。2mを超えるスピーカに上に上がって調整をしていると、品の良さそうな紳士が入ってきて聴くなり「ファリャのファイアダンスですね」と言われた。亡くなったクラシック音楽界の重鎮のo田さんとの最初の出会いだった。以降クラシックでは随分多くを教わり、ファリャをかける度にo田さんの思い出へ繋がる。

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