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2021年1月 4日 (月)

平等力学 マイナスバイアス電源の銅プレートgz37整流管化の快挙2

2101041物質に比重があるように、思想や嗜好やテクノロジーや音にも比重があるように見える。そしてその比重にやられて、多くが支配されているような気がしてならない。平等力学は比重の平等であり、マイナスバイアス電源の銅プレートgz37整流管化の快挙で、それを実感した。その比重が最近は軽くなっているように写る。itと称する現代の代表格的業種や、現代の音の良い録音や、技術に長けた上手い演奏、軽いように感じてしまうのは時代錯誤の感覚か?しかし比重には決定打があり面白いとゆう比重、銅プレートの音の良さの発見は比重が極めて大きかった1950年代、60年代のjazzを面白くしてくれてありがたい。

2101042意気揚々とgz37負バイアスの音を聴いていと、音が「まだ、やり残しがあるよ」と言う。gm70管に合わせてプレート電流を決めたり、動作点を決める電圧調整用のボリュームがそれ。最大譲歩は巻き線抵抗で、多回転のポテンショメータを使っている。それでもニクロム線抵抗だから無い方が良い。それを取ってしまおうの作戦です。

21010421ここで余談です。
塗装ロボットの関節軸回転部に付けていたミドリ測器のポテンショメータは1個ウン万円の世界、最近の使用は1個3,000円程度、それがアマゾンでは、なんとひと山1,000円!これは一体...しまった事態は既に比重の重~い、深刻な時代になっていたのだ。

2101043先ずは現状の負バイアス電圧を調べる。-48.4vとなって、これでプレート電圧は600vでプレート電流は75maとなっている。このリップルはハムになって出ているから、ofc純銅電解コンデンサを増強して抑える。

2101044念のためgz37管に入るプレート電圧も見ておこう。なんですか!この波形は?ひどい歪み波形で、これでも音は良いのだから下手な理屈は吹き飛ぶ事態にアンチ理論派になる。理由は単純明快で、1次巻き線の巻き数が改造に改造を重ね、これほど多くを巻くと想定していなかったため、巻き数が少なくエネルギーを伝達できていない現象、正式時には起きない。

210104552.4vrmsで62.5vのdc電圧になるからgz37管のレシオは62.5/52.4=1.19となる。この62.5vでは負バイアス電圧は高過ぎで下げる必要がある、ofc純銅トロイダル電源トランスを掘り起こし巻きなおせば良いが、正月早々力仕事は嫌で巻き線を調べる。上手いことに34.5vの巻き線と5vの巻き線が遊んでいる。これを足せば34.5+5=39.5v、これに1.19を掛けると47vとなり現在の負バイアス電源になる。シメタと接続するが、何やらショートの異常事態、きっと内部巻き線に問題があるのだろう、と想定してこのやり方は中止。

2101046そこで小型のトロイダルトランス30vに約10vの巻き線を追加した。この小さい穴に巻き線を通すのは難儀して絵筆に水飴のように巻きつけて通し、巻いた。あんぷおやじ流儀のトロイダルトランスの径がΦ300mmなのはそうゆうコトです。

2101047これが追加巻き線の電圧。綺麗とは現代電源事情で言い難いが、これが正常なトランスの電圧波形。これならば大丈夫と通電するがやはりショート状態、位相の関係かなどと、あれやこれや2日間も費やしたが分からない。

2101048こんな簡単な回路でも物理現象は妖しい事態が起きる。勇気ある撤退と言うほど大袈裟ではないが、本番を控えているので負バイアス電圧調整用ポテンショメータの撤去は、とりあえず断念した。

2101049もしかしたらこのポテンショメータの音に対する影響は少ないのかも知れない。それでもここに比重を置くのは、gm70管パワーアンプの原形「Western Electric 7A Amplifiers」は抵抗を1本も使っていないに拘っているからで、おまけにdc電源の電解コンデンサも何とか止めたい。正月早々に難解にぶつかっているがその謎解きが面白く、なぜ音が良いか?の謎解きも最高に面白いから、夢中になってやっている。

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