« コロナ危機とブログ再開 | トップページ | 振動力学 驚異の水晶砂防振構造 オルトフォンSPU Gold Reference の巻き »

2021年7月29日 (木)

基礎技術と応用技術

2107271コロナワクチンの開発者は40年もの間、基礎研究に明け暮れたらしい。こっちも高校からアンプの研究をやっているから50年も過ぎて年数だけは長いが、たいした成果は無い。アンプを作るのは応用技術で、真空管の研究が基礎技術になる。更に真空管の素材たる、銅やタングステンの研究が本来の基礎技術になる。よって我等はアプリケーションエンジニアで長年ロボットの開発をやっていたが、その域を出ない。

2xxところがそれだけで終わると開発研究者たる成果は無く、後悔だけが残る。そこでアンプの素材たるトランスやチョークコイルの研究を開始したが、磁気回路は結構難しく何十年もの研究が必要な領域と気付いたが、もう先が無い。そこへk工業のm氏からの依頼は磁気回路の基礎技術となり日々研究に没頭しているが、分からないことだらけで閉口している。今問題はΦ310mmのコイルのインダクタンスで、簡単にみえるコイルのインダクタンスでも奥が深く、計算と実測の繰り返しです。

2107272_20210729062901インダクタンスはリアクタンスで抵抗勢力だから電流を跳ね返し、高速駆動では時間遅れ(赤丸の対する青丸)を生じて追従できない。また電流を減少させると減少させまいと蓄積エネルギーから電流を発する、などなど。コイルのインダクタンス1つをとっても中々手強いですぞ。

|

« コロナ危機とブログ再開 | トップページ | 振動力学 驚異の水晶砂防振構造 オルトフォンSPU Gold Reference の巻き »