音色力学 佐久間さんは音色力学の先駆者
温故知新力学の Vintage Western Electric 7A Amplifier 1920s の現代版考の最中に佐久間さんの回路図を紐解いていたら、昔伺ったことを懐かしく思い出した...
ロサンゼルス帰りのf氏は大の佐久間さんファンで、「是非とも尋ねて音を聴きたい!」とコーヒーを飲みにきた。早速著書から電話番号を割り出し、コンコルドへtelして伺った。
初対面だったがmjの読者であり、佐久間さんの執筆された本は全部読破していたので、エラく歓迎してくれて丸一日の佐久間サウンドの聴き三昧でした。もう15年も前のことだが、音については音色力学が大変素晴らしかったと記憶している。
2019年3月3日のエントリーから「佐久間さんは音色力学の探求者で遂にアッテネータの解に辿りついた。音色力学の優れた巻き線型150Ωのアッテネータ(青丸印)を使うためには、先ずインピーダンス変換用トランス5k:150Ω(赤丸印)を投入し、出力側に150Ω:20k(赤丸印)でインピーダンスを戻した。150Ωクラスの巻き線抵抗は巻き線の線径も太く、材質はニッケルクロム線で少なくともカーボンや金皮より音色は優れている。
佐久間さんは何のためにトランスを多用しているか?解は(全ては音色の為に)...であります。」今は亡き佐久間さんですが「アナタの理解が大変遅れてスマン!」と懺悔し、今は佐久間式がなぜ音色力学に優れていたかが明快に説明できる。佐久間さんは音色力学の先駆者だった。
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