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2021年8月 2日 (月)

測定力学 コイルのインダクタンス測定

2108010これほどインダクタンスの測定が難しいとは思わなかった。インダクタンスの測定を始めて6ヶ月、今だに確固たる結論は得ていないが「エイ!面倒だ力任せにやったろ!」状態であります。

2108011こちらが240hzのコイル電流。

 

 

 

2108012こちらはコイル印加電圧。インピーダンス=電圧/電流で0.4Ω、巻き線抵抗を計算しZ=|Z˙|=√R^2+(ωL)^2からLを算出します。インダクタンスは概ね245μhと出ました。モータを動かした状態のアクティブインダクアタンスは周波数を下げると上昇し、周波数を上げると減少傾向にあります。lcrメータの測定で鉄芯入りは測定不可だし、電圧降下法でも周波数で変るありさまで、メーカの公称値も限定で出していると思われます。

2108013我らがaltecの5151bは一体?

 

 

 

 

 

 

 

2108014xこちらがネットから出てきたaltec515bのインピーダンス特性表で100hzから800hzは概ね16Ω、とゆうコトはインダクタンスは周波数依存性を持っており、周波数が低くなるとインダクタンスは上昇する、となる。直流抵抗成分(11Ω前後)は周波数には無関係だからZ=|Z˙|=√R^2+(ωL)^2でfが下がればlが大きくなる。直流抵抗成分を11Ωとして100hzのインダクタンスは18.5mh、同じく800hzでは2.4mhとなる。電圧帰還や電流帰還がせいせい上手くいかないのはインダクタンスが可変のせいなのかも?まあ、いずれにせよコイルのような不可解なシロモノは真空管アンプで無帰還に限る。515bを調べたお陰で我らが超出力のスピーカモータも構造は同じだからインダクタンスの妖しいのも、よしとしよう。

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