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2021年9月26日 (日)

素材力学 銀線ロックと銅線ジャズ

2109251x訳あって1967年のプロコルハルムのcdを探した。再度購入とゆうお粗末だが、探すと面白く遂にk2,20bitにまで辿り着いた。ついでに新品の5000円超を買わずとも中古の上物で1000円チョイが手に入り、やたらと儲かった感がある。国内盤は大挙して出ており輸入盤も多い。同じjvcからk2でないモノも出ており百花繚乱です。それを丹念に追うとk2と出てきたが、20bitかどうかは分からない。画像のものは初回限定盤で帯にk2,20bitとあり、hqcdにもなっていないからシメタ!となった。

2109257無造作に購入するとたいていはテイチク盤になり、良い音を求めるロックファンはk2,20bitにすべし、です。この盤は昔メグへ行ったついでに吉祥寺のディスクユニオンで偶然見つけて購入したもので、テイチク盤です。

2109252ロックとなれば静岡オーディオラボで、同級生の店主はこの手の音楽の再生にかけては業界no1と思う。オールcelloシステム+ラスク防振機構+5nの極太銀線、この独自のテクノロジーで煩いロックが実に美しく鳴る。また店主のような凄い音の拾い方は他では見たことも無いし、聴いたことも無い。イルンゴさんが銀線に走った要因もここにありで、k氏は生粋のjazz派に非ずか?

2109253ところが、ことjazzとなると胴鳴りは消えて、シンバルは割り箸になり、管は鼻ラッパになる。銀線派から銅線派へ戻るのに、上海駿河屋さんと割烹わかすぎの若旦那に随分と迷惑を掛けた。満遍なく上手く鳴らすのは難しいことで、何でも鳴りますは何でも鳴りませんと同義で、研ぎ澄まされていないから所詮たいしたこたあない。

2109254x1曲目の名曲「青い影」をかける。うん、若干ヒリツキ感が目立ち静岡オーディオラボのようにはいかない、難しいもんだ。楽してスタビライザは使わず、マグネットクランパーを使用している。cdをクランパーの磁石でスピンドルへくっつけないと、cdは飛び出してしまう。

2109256x丁度陣中見舞いに来てくれた名工ミルトさんにScan-Speak 15W/8530K00システムで聴いてもらう。何たることか、煩い「青い影」が実に滑らかで美しい。ミルトさんも空間に広がった定位のしっかりした音にたまげていた。なんてこたあない、Scan-Speak 15W/8530K00システムでは鼻ラッパでたいしたことはないと、起動に面倒な水晶粒防振スタビライザを使っていない。altecシステムと同等の扱いをした途端にロックに火がついた。どんなシステムでも手抜きはダメだし、セオリーは守らなくてはならない。銀線とは別な美しさが生まれて、ここに1967年からのプロコルハルムに落とし前がついた。

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