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2021年9月 7日 (火)

振動力学 Scan-Speak 15W/8530K00 システム再構築再び 了

2109061_20210906031201ma recordings の妖しい(失敬!)cdだから、余計に妖しい妙なる音色でaltecでは無理!とやられた。そこで何十年も聴いている、また偶然に手に入ったGabor Szabo Dream cd の最強版「Remastered by Martin Bowes at Cage Studios (UK)」をかけた。何と金属も含めたパーカッションが割り箸音でギョッとする。スティックの打音はまるで爪楊枝だ、とてもじゃあないがゴリゴリのコルトレーンjazzなんか聴けるシロモノではない。褒めといて直ぐにけなすのだから、世話ねえや...ここまでの労力丸1日分なり。

2109062_20210906032201まあ1日でこの音は上出来、ならばもう1日費やそう。Digi-Key Electronicsでbbなんかの高額なオーディオ用opampを買うより、妖しい水晶粒の方が安い早い。早さでは人後に落ちず、ペンキ屋さんより遥かに「なりき」な養生をする。側壁はボール紙を貼り付け、コネクターは水晶粒が侵入しないようマスキングテープで目張りする。

2109063_20210906032901養生が終われば水晶粒の充填だが、一応daコンバータはセンサー部の延長と考えて細目の水晶粒を使う。ごま塩は紫水晶です。基板の下側にもしっかり水晶粒を充填する必要があり、左右に振って充填する。たったこれだけで回路をいじるより遥かに音質は向上する魔法わざ。

2109064_20210906055001続いて何もしていないパワーアンプの交換。abの9229aも悪いアンプではないが改造はチト面倒で遠慮している。

2109065_20210906055201そこで名工ミルトさんが介護施設向けでチューニングしたアムクロンのce2000txの登場。2Ωならば1kwも出せるモンスターアンプ、ジャンク品ならば1万円位で手に入り、回路図はあるから修理も出来る。 介護施設はコロナ禍で立ち入り禁止は、こっちも時間が無いから立ち消えとなる。

2109066_20210906055901パワーアンプは中目の水晶粒をタライから一気に流し込む。まあ信用はしないでしょうが、かって使っていたcelloのパフォーマンスより良い音がする。もっともこの手法をパフォーマンスに適応すればパフォーマンスの勝ちだが。mdfのケースがデカいものだから水晶粒充填量が多く、重くて持てない。

2109067_20210906060301セットアップ完了。ケーブル類はカルダスに極力置き換えた。配線の途中でテーブルに乗り作業をしていたらテーブル全体が崩れかかり、身を翻して脱出できてまだ案外いける。崩れていたら機材の破損は勿論、こっちも病院行きだ。

2109068予定通り1日で作業は完了。アムクロンのce2000txにファンを付けていたが、丸で熱が出ないから止めた。振動力学の Scan-Speak 15W/8530K00 システム再構築はこれで終わり。まあまあの現代システムの上質は出来上がったが、1950、60年代の真空管式jazzは絹のドームツイータでは到底再現できない。

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