« 素材力学 銅プレートではないムラードgz37登場! | トップページ | 振動力学 Scan-Speak 15W/8530K00 システム再構築再び 番外 cdp-337esd備忘録 »

2021年9月13日 (月)

電磁力学 ofc純銅可飽和リアクトル整流器は可能か?

210911204妄想は希望でスリリングで生きる活力で、もしこれで世の中が変えられれば凄い!とワクワクしながら重ねて妄想する。電磁力学の可飽和リアクトル式整流器を考えた時、やはり計算が一義でまずは計算をしてみる。この特性表はΦ400mmの普通電磁鋼板のトロイダルコアでgm70管シングルアンプの出力トランスに好都合、しかし飽和に30000a/mも必要でofc純銅可飽和リアクトル整流器には不向き。磁気特性の優れた素材にアモルファスやファインメットやパーマロイがあり、いいのだが天文学的金額で手は出せない。

210911206x参考までに日立金属さんのファインメットの特性表では、何と8a/m(黒丸と腺)とあり高性能な可飽和リアクトルが出来て素晴らしい。800a/m(赤丸と線)も流せば完全に特性はヒステリシスも持たずに±飽和とゼロの直線になる。実は昭和43年の磁気増幅器本には、この理想特性を持った電磁素材で作られているとあり、当時ならばパーマロイだったのかな?と思いを巡らしていた。

210911202xこちらの特性表はΦ350mmスーパーコアで、Φ400mmの30000a/mが1/10の3000a/mで飽和領域に入る。この時の透磁率を0.001とみておく。インダクタンスを抜いてしまうにはこの透磁率を限りなくゼロに近づける。インダクタンス=n^2μs/lの計算式から、μをゼロにすればインダクタンスもゼロになる。磁化力の3000a/mとは、磁路長1mにどれだけ巻けて、どれだけ電流を流したかの単位、Φ350mmの磁路長さは1052mmだから概ね1m、これに3000ターン巻いて1aの電流を流せば実現できる。

210911201現実にはΦ350mmスーパーコアにはΦ1.0ofc純銅ポリウレタン線が800t巻けるから、励磁巻き線は4層巻けば良い。以前の想定では「Φ350mmスーパーコア1層に目一杯巻いたデータは25hのインダクタンスは取れて、直流抵抗は1.5Ω。これがスイッチの条件で60hzの場合25hでは9.4kΩとなりこれがオフの条件、オンの条件は1.5Ωとなる。この遮断特性に不満があるならば2倍巻いて100hの38kΩ、オンは3Ωとすればよい。」とあり、案外まともに予想していた。新たな計算式から出力(スイッチ)巻き線も4層必要だから合計8層となる。

210911203xひとまず8層を物理理的限界と決める。出力(スイッチ)巻き線を6層として遮断特性のカイゼンを図る。6層ではインダクタンスは25hx36=900h...こんなの実現できるのか?直流抵抗は9Ω。この時のインピーダンスは340kΩ、gm70管ppの電源を450vにした時の漏れ電流は(450/340000)x2=3ma、整流器としたらバカデカいが動作すれば良しとする。on抵抗9Ω、off抵抗340kΩ、がベストのスペック。6層にしたため励磁巻き線は2層になるが、3000/1600≒2aと励磁電流を2aに増やせば辻褄が合う。Φ1.0mmofc純銅ポリウレタン線を1層800t巻いて8層とし、2層が励磁巻き線で6層が出力巻き線となる。もしこれが無理ならば合計6層、その時の漏れ電流は6maとなる。

210911205上海駿河屋さんと密談「300bは本当に音が良いのだろうか?」「音が良いと論ずるなれば、専門家はかくかくしかじかで、プレートの材質がこれで、フィラメントの材質がこれで、ガラスの振動係数がこれで、だから音が良い等と示して欲しい」「ただウエスタンの古典球だから音が良いと言われてもね~困る」いくら議論しても毎度結論は出ない。えい、面倒だ!真空管なんか止めてしまえが根本思想だから、ofc純銅可飽和リアクトル整流器が現実できれば、半金属のダイオードや半銅体のgz37整流管から開放されて、ofc純銅だけになりありがたい。

|

« 素材力学 銅プレートではないムラードgz37登場! | トップページ | 振動力学 Scan-Speak 15W/8530K00 システム再構築再び 番外 cdp-337esd備忘録 »