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2021年9月28日 (火)

銅式力学 銅だけのgm70管ppパワーアンプ

21091505デジタルはアナログに憧れ、いつかはアナログになろうと決めた。20年以上も愛用しているテクトロのデジタルフォスファtds3012オシロスコープは、画像のようにアナログライクな波形を表示して使い勝手は抜群。結局アナログの方が自然界であり人間の感覚であるから、デジタル機器開発ではアナログライクを目指していた。現在はオシロスコープもサーボアンプもcdのdaコンバータも性能はアナログを遥かに超えてしまい、デジタルはアスナロになった。

21090301先ずはgm70管の特性表から動作点を決める。ppアンプなので出力も増えるから思い切って電源電圧を下げた。達人たちは1,000vを印加しろ!と息巻いているが、電力管理業務からロボットへ転じた経緯があるから、今更高電圧に触れたくない。それとofc純銅電解コンデンサのエレメントが450vを大量に在庫しているから消費せねば。とゆう訳でプレート電圧は450v、グリッドバイアスはー35v、これで80maを流す。

2109034そこで賛同を得るために佐久間さんの(続)直熱管アンプ放浪記を開いた。ありました、845ドライブ845sパワーアンプのp-k管の電圧は、ドライバ段の845は450v、出力段の845は405vとなっている。賛同を得られたのでgm70管ppパワーアンプはプレート電圧450vに決定。これで山のように在庫している450v級の電解コンデンサの救済が決まった。なんだい、佐久間さんから自分に都合の良い所を読んでるだけじゃあないか。

2109033出力インピーダンスの解から安心して1次巻線を200tで考える。グリッド電圧からゲインを算出する。35/√2≒25v。dcsエルガーの最大出力を5vとすれば25/5=5倍のゲインのインプット・トランスを作れば良い。よって200tx5=1000tとなる。この1000tが中途半端でΦ350mmは800tが平均的巻き数だから3層巻いて2400t/2=1200tが現実的、この場合は1200/5=240tの1次巻き線となる。

2109032真空管のグリッドはハイ・インピーダンスだから誘導を拾い易く、インプットトランスの2次巻き線とgm70管のグリッドを直近とする。これが出来ない場合はグリッドとgnd間に50kΩ位の抵抗を付けなければならない。これではトランスだけパワーアンプから外れるため、コンストラクションは細心の注意が要る。

210927020温故知新力学のVintage Western Electric 7A Amplifier 1920s の現代版、銅式回路図はこれ。グリッドリーク抵抗を無しにできれば完全に銅式となる。何時でもgoなのだが、ofc純銅可飽和リアクトル整流器は可能か?がどうも気になる。

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