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2021年10月13日 (水)

Lowther PM6A 騒動記 製作編4

2110120「ジョン・コルトレーン同様、モンクの音楽は難解で、彼の性格は緊張病といえるほど温和だった。多くのミュージシャンたちの尊敬の的だったモンクの音楽は、斜めに進行する厳格な表現によって特徴づけられる。モンクの音楽は人々を魅了する力は抜群だった」引用コルトレーンの生涯。変なピアノ演奏にやられてセロニアス・モンクを聴き始めた。1968年当時はソロモンク盤は現役で、ソニーのレコードを買った。sx68か?カッティングマシンが悪いのか、吉田町の大井川で作るレコードの音は悪く、オーディオ初心者でも直ぐ分かった。

2110121箱の構想は出来ており暇をみて設計を起こす。スピーカ箱の形状は楕円の潜水艇と同じにしたいから、前部と後部はお碗型が良い。今流行の音響有限要素解析からすればお碗になる。名工ミルトさんはターンテーブルを球体にすべく巨大なアクリルボールを買った。これは前後のお碗に使えるが、かなりの高価で腰が引ける。あれやこれや悩んだが、時間との勝負もあり画像と同じ方式でいくことにした。

2110122本格的な箱は時間が掛かるが、あんぷおやじ流儀の得意技はダンボール箱エンクロージャでインスタントラーメン並みに早い。丁度届いたミニピンの餌のダンボール箱が2個同じサイズで具合が良い。

2110123大胆にpm6用の丸穴をカッターナイフで切る。pm6取り付け穴はキリで開ける。各コーナーは補強のためにガムテープを貼る。3分では無理だったが30分で完了した。

2110124pm6を付けて仮配線、音出しをする。凄い音だ!佐久間さんのタルロー(pm6a)で聴いた「John Coltrane And Johnny Hartman(Impulse! A 40)」は全く違う音、音はその人の性格を表すようで水晶粒防振構造のcdp、daコンバータ、パワーアンプは既にキャラクターをしっかり持っており、聴き慣れた音にpm6の切れの良さが加わって、これはもう事件です。

2110125好事魔多しで直ぐに断線対策をやった所が音圧でぶっ飛んだ。ダンボール箱だから直ぐに解体できる。

2110126作戦変更でアルミ線をネジで挟み込み何とかなった。今度は反対側のpm6がベースでビビる。これはボイスコイルタッチ直前で、磁気ギャップの1mmが不安定さを増しているから当面は手を出せない。ベースをブルンブルンと増量した現代cdは聴かないコトにした。

2110127最初に戻りセロニアス・モンクを聴き込む。プレステッジのk2,20bit盤は大事にしていたが、これはアマゾンの叩き売りcdで音質は何も考えず買ったもの。ソニーのレコードより廉価盤cdの方が音が良いのだから、時代の新化も悪くない。Sound Lab electrostatic speaker A1 の繊細さとaltecシステムの高加速度を併せ持つローサーpm6は、1968年に睨んだとおり凄いスピーカだった。

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