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2021年10月17日 (日)

lispiceシュミレータの解、そして怪?2

2110170セロニアス・モンクのエピソード、コルトレーンの生涯から:
電話をもらうのが大嫌いで、電話にでて返事をしたとしても、ただ「モンクは留守です」と言って受話器を下ろすだけ。彼の性格は緊張病といえるほど温和だった(ときどき、自分は「世の中とは縁の無い人間」だと言っていたくらいだ)。大いに共感し、発明狂は常識に少々欠け、時事に疎く、時々社会不適合者だと思ったりする。ブログを書いていると妖しいニュースが飛び交い、これがトランプさんの言っていたフェイク・ニュースで、何者かの意思により意図的に流されているとしたならば、鎖国にして時事に疎い方が発明狂には良い、とも考え初めて、耳にはofc純銅の正しい音と思えるjazzを入れるだけ。

2110171ハード完成までの待ち時間を利用してltspiceシュミレータを連日起動しているが、なんだか上のフェイク・ニュースみたいになってきて、段々自信が失せてくる。3相全波整流の電源は120度位相のリップルだけになるからdc化は容易。マイ電柱を建てるくらいならば3相100vか200vの柱上トランスにして、全波整流にすれば電源との密結合が行われ、最強の電源となる。

2110172先ずはdcバスの電流を測定する。電解コンデンサが18,000μfx5=90,000μfもありピークでは700aにもなる。通電角が狭くrms値にすれば約290aとなり、まあ常識的な値となる。

2110173次は電解コンデンサの選定のためにコンデンサ1個辺りの電流を測定する。0.1Ωの抵抗を付けてあるのはコンデンサの内部抵抗と配線抵抗分で、シュミレーションをやる時はパラメータには十分注意する。50armsと出て、ニチコンの高リップル電流タイプに適合するものがあった。

2110174念のため負荷電流も測定しておく。負荷抵抗1.8Ωはz=2πflのインダクタンスから派生する抵抗値。電流値は概ね150arms、これの2個パラだから300aにもなるが実際には配線抵抗、ダイドードの内部抵抗、ipmの内部抵抗などで280vのdcバス電圧が降下して、200aも流れれば上出来です。

2110175とまあここまでは順調に進み、念のため電源整流ダイオードd6の電流を測定してたまげた。なんだいこの200ta(テラアンペア)は!短絡電流ではないか。そりゃあこの回路からすれば短絡だが、3相交流の電源をフローティングにすると全くltspiceは成立しない。短絡電流を流しながら、もっともらしいシュミレーション結果を出すのだから、フェイク・ニュースみたいなものだ。これをlispiceシュミレータの怪と呼ばずして、何と呼ぼう。

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