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2021年10月 6日 (水)

Lowther PM6A 騒動記 調査編

2110051x1968年発刊の誠文堂新光社の「hi-fiスピーカとその活きた使い方」には、度々ローサーpm6が魅力的に登場する。特技は本や雑誌から美音が聴こえてくることで、この素晴らしき感性は終生変らない。「家内に相談してから...」等と、トロいことを言っていたんじゃあ寿命が間に合わない。タンノイのウエストミンスターやサウンドラボのコンデンサスピーカa1などはステレオサウンド誌から音が溢れ出し、即購入した。Lowther PM6A 騒動記も同じようなもので2日シャカリキなって調べると、音が溢れ出しておおよその見通しはつき、jazzオーディオ最後の寄り道となる。

2110054Lowther PM6A は1956年の登場で当然アルニコ磁石、lowther voigt museumから「The PM6A is arguably Lowther's most well-known and most successful drive unit. It was released in two ersions: the MkI, MkII. It was also available as the "PM6s" when mounted on a stand.The specification of the PM6A is as follows:Flux density: 17,500 gauss、Impedance: 15ohms、Frequency range: 20Hz - 18,000Hz、Power handling: 6 watts、Total flux: 196,000 Maxwells、Weight: 3Kg」とオリジナルのスペックも出てきた。磁束密度は1.75テスラで磁気ギャップが狭いとここまで出来る。磁束は196,000マクスウエルとなっており、これに10-^8を掛けると0.002wbとなり、磁束数としたら我らのvcmの方が遥かにデカい。pm6cになってフェライト磁石も登場する。

2110053何とかオクに相当劣化したpm6aのmk1が、これまた極めて安価に出ていた。しかも片方が音が出たり出なかったりと不安定。最悪ボイスコイルまで修理するからまあ良いか。箱入りは2種類ほど出ておりスピーカもpm4で凄い!と思ったが、旧型の角型フレームでないから選択しない。あくまでもpm6aの旧角型に拘る。要するに「hi-fiスピーカとその活きた使い方」に登場するpm6時代でないと意味が無い。

2110055こちらはpm6aの背面画像。ローサーのメイハンが無いとゆうコトは磁気回路を何度もバラしているからで、オリジナル尊重主義者なら目を背ける。こっちは破壊大魔王だから「ほーれ、直ぐ解体できるようにネジまで露出している!」と大歓迎なのだ。どうせオリジナルのpm6aの音を聴く姿勢は更々無く、唯一無二のローサーサウンドにしたい。マイナスのネジ山がやられているとゆうことは、相当苦労してネジを緩めたに違いない。アルミダイキャストの刻印(赤丸印)も正解で、これでよろしいのではないでしょうか。

2110052xそれから2005年、佐久間さんのところでタルローのpm6aで「John Coltrane And Johnny Hartman(Impulse! A 40) Orange John Coltrane (tenor saxophone) McCoy Tyner (piano) Jimmy Garrison (bass) Elvin Jones (drums) Johnny Hartman (vocals) Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 7, 1963」を聴いており、しっかりと耳に残っているから比較も面白い。

2110056最後にとんでもない話。
何とかオクのrereはショップでは有名で、以前も何度か落札したことがあり取引先では安心している。そこから中古 LOWTHER PM6A スピーカーとして上物が安価で楽天に出ていが、当然売り切れ。それと同じものがその半額で出ていたから、さあ大変。メールを入れるも返事は無し、telも東京にしてはケタ数が1個少ない、当然telにも出ない。詐欺サイトで危なかった。同様な手口でpm2や4まで出てくる始末で、世の中1寸先は地獄の百鬼夜行で危うい所だった。

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