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2021年10月26日 (火)

Lowther PM6A 騒動記 調整2

2110251m+aさんが打ち合わせに寄ってくれる。オーディオ機器についていは個々にコメントを付けて、家族が処分の時に「これは水晶粒を抜く」など指示をしていると言う。端正な耳と同じように準備も端正でたいしたものだ。そこでこっちの余剰品の処分をお願いした。オーディオ機器から半導体部品から試作品から膨大にあり、放置しておいたら次男坊が全部大型ゴミで処分してしまう。m+aさんに「スマン、ローサーpm6は幻の音になってしまった」と現状を伝える。調子こいてアンプの改造に手を出したのがいけなかった。

2110252カソード抵抗を止めよう作戦は計画性がないからしくじった。pd171用の電源トランスを組み込み-c電源を作る。センタータップ(ct)と34vを整流すれば、概ね-50vの電源となり都合が良い。最大のミスはカソード抵抗の1kΩが抜けることで約40vが電源に加算されてしまう。cx345のプレート電圧270vをオーバーしてしまう。そこで34vの両端に接続して-100vを目論んだが電圧が出ない。

2110253又してもpd171の電源トランスが壊れたかと思い、ゴロゴロしている在庫品に交換した。これも壊れている、あれも壊れている、一体何個壊せばいいのか?もしやと思いオシロスコープで測定してみた。

2110254やっぱりです、とんでもない電源トランスであり得ん!センタータップから両端が逆位相になるものを同位相なのだ。同位相の両端は電圧が相殺勘定でゼロ、よって電圧は出ない。トランスは客先準備だから当方は預かり知らぬことで、pd171のリラクタンスシンクロナスモータもshcpuの7083も半波整流で動いていることになる。もう終わった製品だからどうにもならないが、優秀なエンジニアが集まっても考えられない事件は起きる。

211025534vの1巻き線を使い倍圧整流回路にして-100vを手に入れた。プレート電圧320v、バイアスー70vではcx345の動作点をハズレまともに音は出ない。蚊の鳴くような声だが何やら凄そうな音で、幻の音に違いない。

2110256未解決問題は多く、結果cx345シングルアンプは破壊しただけのありさまに思案...そうだ!カニンガムcx350ラインアンプも破壊して解体状態にある。そこからofc純銅トロダル電源トランスを掘り起こす。まてよ、そこまでやるならばgm70管でシングルのステレオアンプを作れば良いじゃあないと迷う。pd171の電源トランス問題は、半波整流だったからこそ音が良かったとも言えて、あながち間違いでないのかも知れない。

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