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2021年11月13日 (土)

電源力学 嫌われ者電解コンデンサの威力

2111054たいていの方は「電源の電解コンデンサには退場して頂こう!」また真空管アンプ回路図中の赤丸印「バイパス用電解コンデンサにも何とか退場して頂こう!」となる。一方で青丸印のフィルムコンデンサは電解コンデンサに比して性能は良く「どんどん参加して頂こう!」となった。初期トランジスタotl回路の出力電解コンデンサの退場は大きな事件になるほど音質の向上があり、音質劣化の主犯になった。

2111051オーディオ進化の過程で電解コンデンサはオーディオの悪を全部背負い込んだ扱いを受けており、そうゆう風にすり込まれてきた。しかし電解コンデンサを止めて理想のフィルムコンだけを使った某メーカのパワーアンプは力感が無く、期待はずれだった。電解コンデンサレスのバッテリー駆動アンプも然りで、綺麗だが力感が無く太い音は出ない、よってjazzには向かない。

2111053電解コンデンサは大嫌いでアルニコ磁石は大好きな御仁も多いが、磁石の着磁は電解コンデンサでやっている。我らの開発中の40kw、pwmデジタルアンプの底力も電解コンデンサによる所が大きい。電源のレギュレーションと電解コンデンサのレギュレーションの競争になると、電解コンデンサの勝ちで瞬発は電解コンデンサが担当する。

2111052電解コンデンサの選定で重要はリップル電流で、18,000μfなど50a近い電流が流せる。200aの電源を作るには200/50=4となり、上画像の巨大な電解コンデンサを4本使う。昔、床下一杯になるほど電解コンデンサを並列接続した御仁も居たが、気持ちは分かる。但し配線のレギュレーション問題でさほど音質の向上は見込めない。もしやるのであれば銅のバスバーを使い3次元立体構造にしてパスを最短にすれば電解コンデンサの威力が分かるはず。我らの40kw、pwmデジタルアンプもこのパスに重きを置いて、電解コンデンサの威力が発揮出来るように傾注している。

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