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2021年12月17日 (金)

トヨタの底力

2112171ごまかしやインチキがまかり通る政治の世界より、真実しか勝てないテクノロジーの世界が面白い。iai時代に見城先生から「モータで相談したいならば駒ヶ根のw社を尋ねたらいい」と言われ、ボスと駒ヶ根に飛んだ。以来随分長い付き合いになったオーディオモータ界の重鎮n先輩も引退で、もう会社に居ない。n先輩の傑作はteacのa-4010テープデッキとdenon dp-80のエディカレントモータの開発で、後世に足跡を残した。

211217220年近く前になるがn先輩が血気盛んなりし頃、トヨタのプリウスモータのカイゼンの要請を受けて意気揚々と出かけた。暫くしてn先輩に「どうでした?」と聞くと「出る幕は無い!」とエラく落ち込んでいた。章男社長の電気自動車350万台に本気度は?などと訝しがっている御仁も多いが、とんでもない。

21121731997年からプリウス用のモータ、それを駆動するipmモジュール、バッテリの量産を始めており、ハイブリッドを隠れ蓑にした電気自動車を24年間も作り続けている。その間ぼ~っと作っている訳ではなくて例のカイゼンが飛び交った訳で、凄まじい進化を遂げている。電気自動車の主幹はモータ、ipm、バッテリ、24年も先んじているトヨタはキバを隠しているだけ。n先輩はモータ工場を見て恐れをなし、あんぷおやじは画像のipmモジュールを見て恐れをなした。黙して語らなかったが「その電気は誰が作る?」努々章男社長の言葉に惑わされるなかれ。

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