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2022年1月19日 (水)

機構力学 cdプレーヤはリニア駆動か?スイングアーム駆動か?その5

昨日隣の家の前で老人が倒れていた。声を掛けると意識はあり、慌てて家に戻り家人に状況説明していると「救急車を呼んでください!」と通りすがりの女性が駆け込んできた。救急車の手配が済み倒れている老人の所へ行き、家人が声を掛ける。「こんな時期ですから介抱はできませんが、大丈夫ですか?」と症状の目視確認する。併せて親切な通りすがりの3人の女性にに向かい「コロナの時期ですから接触は避けてください」と指示を飛ばす。元看護士だけあってプロの仕事振りを垣間見た。家人が救急隊員に状況を説明し、親切な人達にお礼をして救助作業は終わりました。

2201171_20220119014801cdm1-mkⅡを分解してみる。ロボットの構成で見れば、スピンドルモータとΘ軸(シータ回転軸)の2軸構成になる。このΘ軸がクセモノで先端に取り付けられたピックアップの位置は剛性不足でどうしても振れてしまい、ゲインが上がらない。しかしゲインを上げないとトラッキング制御出来ないため、優れたサーボ技術を使ってゲインを上げている。スイングアームは円形のリニアモータ駆動となる。

2201172xスピンドルモータは磁石が回転するアウターロータタイプ、もっと径を大きくすれば安定するのでしょうが、スピンドルとピックアップの位置が規格化されており、無理。無理ならば縦長の円筒ロータにすべきとなる。また打ち抜きコア付きで現在のコアレスより強力なモータ。2個のホール素子でブラシレス制御をやる2相ブラシレスサーボモータで3相ではない。

2201173xさてこの状態からどうやって水晶粒防振構造化するか思案する。ここからは直感作業、現物合わせになり、とっさにバルサ材を取り出した。これならばカッターナイフでザクザク切れるし、木は一応圧電素子で防振効果も持ち合わせている。更に細かい穴を塞ぐために油粘土も少量使う。

2201174丁寧などとは程遠いナリキな作業だから直ぐに終わる。画像のようにスイングアームとそのポリミドフレキシブルケーブルに水晶粒が当たらないようにする養生の壁面が完成した。スピンドルモータの基板と軸受けは水晶粒に埋没させて防振効果を上げる。

2201175最後に蓋をして完成、各バルサ材に接合は瞬間接着剤を使うからやたら早く作業が出来る。この養生作業で音に対する効果も大きいが、形状や素材の検討をしているほど暇は無い。ですからベストとは言い難い。要するに直感作業は文化であり、オーディオ開発者の思想でもあり、ここの文化で音は大きく変る。精緻にモノを作ることは得意な日本人だが、音楽的文化の理解度では海外のオーディオメーカに敵わない。ですからaltecやdcsやemtになってしまう。まあ、能書きを垂れてもハイエンドオーディオは過去のモノになりつつある現状では、何でも良いことにしている。

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