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2022年1月15日 (土)

機構力学 cdプレーヤはリニア駆動か?スイングアーム駆動か?その3

2201099「ヘニャヘニャロボットを動かしてくれ」と言われ「ようがす!」と調子良く引き受けてしまい、何度もエライ目に遭った。その反動で職業病のように高剛性必須となる。現代制御理論を持ってすればヘニャヘニャも動くのでしょうが、数学が苦手では取り組む気力が無かった。余談です、1990年代に通っている大学の教授に現代制御理論の相談をしたら「あんぷおやじ君、現代制御理論はもう古いから研究の対象にはならない」と言われてガックリきた。でありますから、cdドライブユニットも当然高剛性必須となる。「AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO」はcdm9でプレス品、まあ金属だから剛性があると言えばある。ですがターンテーブルは樹脂製だからここが気にらない。気にらないが大量に作られたようで、ebayではご覧のように中古品が$117と安く売られている。

2201121スイングアームとなれば初期のcdm1がベスト、フィリップスの傑作で高剛性メカの塊みたいなシロモノ。ただcdm1を搭載したcdプレーヤは高額で、且つcdm1ピックアップユニットだけでもかなりな高額。最古のピックアップだから寿命がきており、維持管理が難しい。

2201094_20220112175101更にcdm1裏側の複雑怪奇をどう水晶粒防振したらよいのか?ポリミドのフレキシブルケーブルがゴチャゴチャ走っているから、水晶粒防振構造に限界がある。またスピンドルモータの回転制御、スイングアームのトラッキング制御、40年前とcd初期時代のサーボ制御ではいささか心配でもあり、高剛性cdm1と言えども遠慮しておこう。

2201122cdm0から順番に検討を加えていたらcdm1のmkⅡとなって、なんだい昔のcd880jに辿り着いたではないか。デザインはcdm4と同じだが、トッププレートはアルミダイキャスト仕様でcdm1mkⅡとなる。調べればcdドライブユニットは新品で5万円もする。cdpが発売された1988年の製品は9万円だったから、ドライブだけはとんでもなく高い。余談です、最近のオークション中古機器のお代は随分高額になっている。更にジャンク品でも飛ぶように売れており、コロナのせいか中国のせいかは分からない。原資乏しき我らには不遇の時代になったものだ。

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