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2022年2月28日 (月)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ 1

2202271x仮に、テンポラリーのcx345シングルアンプで団塊最後のヤセ我慢が終わったとしても、真空管jazzの音質は十分な状態にある。あるが、膨大に在庫した巨大なトロイダルコアや水晶粒やgm70管をどうする。とゆう訳で音色力学のgm70管銅式パワーアンプの製作に入る。週末2晩も徹夜すれば出来てしまうと楽観論、そうすれば直ぐに最終章の音が聴ける。かくして徹夜で始めるが、早速30kgを超える出力トランスと紙管の間に指を挟み出血、途端に挫けて徹夜は止めにした。翌日padovaの店主に報告すると「それははなっから無謀とゆうもの」と厳しい指摘。

2202272作業はgm70管銅式パワーアンプの筐体の製作から入る。既に何台もの水晶粒防振構造のアンプを作っているため沢山の残骸が残っており、それを整備して使うことにした。アンプ作りのスタートがハンマーとノミを使い凸部のmdf材を削り取る作業で、これならば電子工学の知識など必要ないし、器用不器用にも関係なく誰にでも出来る。難しいことが大嫌いなあんぷおやじ流儀は、高度とされているものを大衆レベルに昇華させる。これが小型ロボットインテリジェントアクチェータをヒットさせた極意。

2202273こちらが勢ぞろいしたアンプの筐体群で、左2個がΦ400mmの出力トランス用、その隣がgm70管アンプ部、右端が電源部となる。今回は既にあるもので全てをまかない、ビタ1文も出さないぞ、と決めた。

2202274水晶粒防振ofc純銅トロイダルトランスの最初はチョークコイルの整備から入る。満身創痍(美しくない)のこのチョークコイルは、カルダスケーブルの余りモノを繋ぎ合わせて2層巻いてある。台湾出張の折、カルダス部品のアジア地区総代理店を見つけてカルダスケーブルを購入した所からケーブル革命が起き、その基点となったケーブルもこれに最後の奉仕をしている。

2202275その台湾で購入したカルダスケーブルの拡大画像。台湾から持ち帰ったが使う事無く放置しておいた。デノンのエンジニアのk野氏が打ち合わせで来社した折「あんぷおやじさ~ん、このケーブルは凄いぜ!」と興奮気味に教えてくれた。途端に道が開け、このケーブルはヒボナッチ数列で作られていると知り、水晶粒防振の決め手ヒボクリスタルの考案へと繋がる。すべからく優先すべきは、モノマネをしない、人様と同じことはやらない、常に社会常識に対するアンチテーゼを基本にする。これも小型ロボットインテリジェントアクチェータをヒットさせた極意。

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2022年2月26日 (土)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no14

2202240ボストンのjazzクラブ「The Jazz Workshop」に出演していた1967年は、グレッチのフルアコへマグネチックピックアップを付けたもので演奏していた。ところがゲイリー・マクファーランドと設立したskyレーベルの1968年はギブソンのj160eへと換わり、ジョン・レノンの影響かと思える。このレコードは清水駅前銀座のオーディオショップ「あかほり」で現役で入手出来た、良き時代だった。こっちのレコードが先でインパルスは後になるから惹かれた音色はj160eとトビーのエレキアンプとなった訳で、音色確認でj160eのジョン・レノンと同じ1964年モノを入手した。

2202244skyレコードのオリジナル盤ドリームより凄いcd化事件は最近のヒットで、イギリスのリマスタエンジニア「mr Martin Bowes」とCage StudiosのGabor Szabo Dreams Ebalunga!!! ebl-003cdとなり、これのバッカーナル盤を探した。ディスクユニオンで輸入盤として扱っており、ebl-009cdが入手できた。ドリームよりイージーリスニングjazzだな~と決めていたが、Cage Studios盤は戦うガボール・ザボとなり解釈が全く違ってくる。これもメフィストのチカラだし、Cage Studiosのチカラと思う。こんな凄い音、skyレコードのオリジナル盤でも出やあしない。

2202241団塊最後のヤセ我慢の始まりです。一番重たいのがテーブル下に設置したdcsエルガーdc電源用の水晶粒防振ofc純銅電解コンデンサで、35kgくらいあり気合で開発室からaltecシステムの前に運んだ。

2202242次はエルガー用の水晶粒防振ofc純銅トロイダルトランスで、これもやたら重い。cx345アンプやメフィストの水晶粒ベースは水晶粒を抜き出して運んだ。何だかんだの重量物移設に1時間ほど掛かりホトホト疲れ、終始一貫オーディオは体力勝負なり、です。

2202243配線は至って簡単で直ぐに終わり待望の音を出す「あ~、幽霊だ!」と青ざめる。話には聞いていたが1年近くaltecスピーカシステムを休めると、エッジやダンパーが凝り固まり音にはならないそうだ。仕方がないので中程度の音量にして、cdはレピートモードで延々とアトランティック時代のコルトレーンを流す。エージング以外の幽霊の原因を探すと、ofc純銅超電解交流コンデンサの容量減によるレベル不足、更には515b錦糸線を金線にしたものが左右で1本ずつ断線しており、シングルウーファとなっていた。初日幽霊が3日目位に落ち着いて、安息日には遂に爆発した。515bダブルウーファ+ショートホーンの凄さとは、重いアンモニアガスが地表を這うように流れるが如しで、低音が床から沸き上がってくる。これは今まで何処でも聴いたことのない音だ。パワーアンプはcx345シングル、出力トランスはノグチの9000円の安物、メフィストは一体どんな魔法を使っているのか?

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2022年2月24日 (木)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no13

2202131ローサーpm6システムもここに極まりです。1968年に無線と実験別冊からpm6の音が聴こえてきたが、それを遥かに上回る現実に、あながちオーディオ誌から音を聴き出す特技も捨てたもんじゃあない。ローサーpm6がカラバッジオのようになったのは誰が何と言おうと遷移金属の真空管のチカラで、半金属のシリコンではダメです。ですが、悪魔のcdpメフィストはそのダメを救ってしまうチカラを備えている。それでもです、最終的には真空管の音色に尽きる。

22202133カラバッジオ風になったものだから思い切ってコルトレーンの至宝クル・セ・ママをかける。「あ!こんなのコルトレーンじゃあねえや...」で、あえなく沈没です。誰が悪い訳でもなく、altecのメインシステムでコルトレーン魂を空中に放出していたものが、ローサーpm6では無理なのだ。1950年代、60年代の真空管jazzを再現するならば、ヴィンテージもんのaltecやjblの大型システムでなければ、無理です。

2202134cdの再生装置は諸般の情勢を考えると究極が出来たと思う。まあ、コルトレーンが聴けないのは残念だがね。早い所メインのaltecシステムを生かさねばならない。音の目標がメフィストによって出来たが、果たしてレコードでどこまで迫ることが出来るのだろうか?レコードではcdほど情報は出ないが、真空管ampex350と真空管ウエストレックスで作られたレキシントン盤の分厚い音はメフィストでも無理、ですからここが唯一レコードの残された音になる。

2202135blp4003は音の分厚いオリジナル盤を持っている。そのcdのrvg盤、天国のヴァン・ゲルダーさんに聞きたいのは「自分で真空管ampex300,350で分厚い録音しておいて、なんでrvgリマスター盤は音が厚くないのでしょうか?」1曲目のモーニンをかけると分厚くはないが聴いたことのない音が出て、大いにたまげた。なにやらブツブツ聞こえたので「はーい!」と大きな声を出し、お店の入り口へ向かう。コロナ禍で完全休業中で誰も来る訳が無い。アート・ブレイキーはドラミングでブツブツ言う、それがあんまり鮮明で勘違いしたメフィストでした。

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2022年2月22日 (火)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no12

2202121イギリスはバロック期のカラバッジオみたいなローサーpm6、続いてフランス印象派ルノアールのように光り輝くメフィスト、しんがりはインテルサット前衛派のdcsエルガー、これだけの役者を揃えてしまった。決め手はdaコンバータのdcsエルガーで、遂にメフィストが踊り出しあの時間あの場所へとワープし、金田先生曰く「時空を超えた!」とな。

2202122daコンバータはプロ用のdcs954から、cx350ラインアンプ破壊で遊んでいるdcsエルガーに交換した。ただしdcsエルガーは水晶粒で重量武装されており、純銅電解コンデンサやトロイダルトランスを運ぶには、作った時より体力は衰え随分と難儀した。一説によるとプロ用のdcs954はエルガーより音が良いらしい。この説が気になりdcs954を入手したが、エルガーより音が良いとはならなかった。

2202123何もしていないdcs954と徹底的なチューニングを施したdcsエルガーでは、音の厚みと潤いが全く違う、まあ当たり前の話だが。メフスト+dcsエルガーは遂に辿り着いた究極と思える。経験則上、ここに?百万円も投じても不可能だったことが、年代モノの安い中古車2台で出来たのだから実に痛快です。

2202124但し名工ミルトさんやm+aさんとの違いはエルガーの出力回路になり、インプットトランスを駆動するため通常のrca又はバランス出力から信号出しをしている。半金属の半導体バッファアンプを通過している分、音色は落ちている。

2202125そこでcx345シングルのフツーのアンプの特性を生かして、エルガーのバッファ前から信号出しをするコトにした。キャタツを立ててaltec288-16gのネットワークからduelund社のofc純銅オイルペーパーコンデンサと、名工ミルトさん作ofc純銅交流電解コンデンサを取り出した。先ずはduelund社だが半導体バッファとは次元の違う音に変身する。

2202126これで暫く聴いて次なるステップへ進む。黄色丸印の巨大な名工ミルトさん作ofc純銅交流電解コンデンサを設置する。これはduelund社ofc純銅オイルペーパーコンにも出せないエネルギーがほとばしり、jazzにはうってつけ。

2202127これで暫しjazzを聴くが何れaltecシステムに戻さねばならない。先日名工ミルトさんがみえた時「ofc純銅交流電解コンデンサの製作は難しい...」とつぶやいていた。

2202128xここでガボール・ザボのスペルバインダー3曲目「IT WAS A VERY GOOD YEAR」のジルジャンの余韻の減りに、dcsエルガー投入と同時に決断した。第2次段階のメフィスト筐体内部と足部のみの、水晶粒防振構造化に戻した。なんてこたあない、効率を言い訳に持てる範囲の重量にしたまでで、altecのメインシステムへの移設準備です。

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2022年2月20日 (日)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no11

2202101音楽性豊かな表現力にスパルタンさが加わり凄過ぎて、今まで寝食忘れたcdp開発の意味を奪い去ろうとしている。しかしですよ、少なくともここ2年間でメフィスト4台を手放した御仁が居るとゆうコトは、もっと音の良いcdプレーヤがあったのだろうか?さて、Gabor Szabo The Sorcerer(魔術師) が演奏されたボストンのjazzクラブ「The Jazz Workshop」には渡米が遅くて間に合わなかったが、1967年4月の「The Sorcerer」のライブで、もしpaを使っていたならばamp工房の方が音はいいはずです。オーディオのリファレンスは生音だ!と言う御仁も多い。だがpaを使えば生音ではなくなり、第一コルトレーンもガボール・ザボもエヴァンスも、ヴィレッジ・バンガードへ、もう2度と出演することは無い。

2202102cdm9の設置空間はΦ250mmの紙管で作られ、その周囲は60kgを超える水晶粒で覆われている。この上をΦ300mmの水晶粒防振蓋がスライドしてきて、最初の画像のように完全密閉される。cdm9はトルクが弱くフィボクリスタルcdは起動に難儀するが、これも儀式と捉えて楽しんでいる。

2202103ハタッ!と気付いてしまった。もう勝手に手が動いてΦ200mmの紙管の切断をしている素早さ、水晶粒防振最後の閃き。

2202104 最初のΦ250mm紙管とΦ200mm紙管を底で連結して水晶粒を充填し、底の外面とメフィストの黒アクリルパネルの間に水晶玉を6個配して、この部分が低域周波数で動くようにした水晶粒防振サスペンションとなり、新発明だ!この高剛性サスペンションは周囲の水晶粒の押されているが、僅かな低周波振幅で動作するようにした。cdpの水晶粒防振構造でこれ以上のアイディアはもう出ない。mr Pierre LURNE とはアプローチが違い、メフィストは軟弱サスペンション、amp工房はロボット屋高剛性サスペンション、どうやら音を決めるのは電子工学でも情報処理でもなく、薄々は気付いていたが物理学なのだ。

2202106早速試聴を開始する。気分的には一段と重心は下がりスパルタンさが増した。それと重力方向密結合の前足2本とスパイクを水晶粒へ埋め込んだら音楽が躍動するようになり、水晶粒防振の正しさを証明した。パイプオルガンなどローサーpm6で出るような低音でない領域まで踏み込んで凄い、しかしです、本命ガボール・ザボのスペルバインダー3曲目「IT WAS A VERY GOOD YEAR」のジルジャンの余韻が、ノーマルメフィストよりだいぶ減じていることは気になる。まあ、どっちが正解など皆あっちへ逝ってしまい、無い。

2202105x最近は磁気回路の設計に明け暮れモータの設計ばかりやっている。そこで登場がb-h曲線で、ピンときた。横軸に水晶粒充填量、縦軸が磁束密度ならぬ音密度、反対側が透磁率転じて効率。この特性表に全てが集約されて青丸印の間を使うのがモータでも水晶粒防振化cdでも正解となる。ですから防振効率の良い青丸印の間に移動させるのがベストなんでしょう。

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2022年2月18日 (金)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no10

2202091AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO メフィストの音は相当にヤバいかも知れない。2003年か4年のcoexオーディオフェアで遭遇した超高価なcdシステム、cdpにdaコンバータx2に原子時計、専用ケーブル総額で800万円、極めて繊細で且つ情報量も多い、感心はするものの感動は無い。同行した専門家に意見を言うと「オーディオフェアの展示は時間が無くてセッティングが出来ていない、電源事情も悪い」「なるほど...」しか~しです、いい度胸で大金を持ち去るのだから、プロならば最悪の環境で最高の結果を出せ!と言いたい。このメフィストはただ置いただけで(最悪の環境)凄い音が出る。

2202090 メフィストのcdクランパーはcd蓋の中央にスピンドルで固定されているから、ブレは無い。しかしその分上司から強制的に芯出しをくらって自由が奪われ、精度と引き換えに音の伸びやかさは減る。こっちは上司などもううんざりで結構、cdm9のcd用センターボスのテーパに嵌るだけで音的には申し分ない。申し分無いが自由とは案外不自由で、勘合遊びでグラグラして芯出しをしくじる場合がある。その時は水晶粒防振スタビライザを再セットとなる。まあ、この機構だけでも生涯を費やすほど奥が深い。 

2202092水晶粒防振構造化の第3次なる手段は、メフィスト全体を水晶粒で包み込む大掛かりなものとなった。mdfをカットして枠を組み上げ黒つや消し塗装を施す。下のベースmdf枠とは無責任両面テープで結合する。内側は塗装がまるでやっていないが、水晶粒の充填で表面に出る所だけ塗装している。

2202093mdf枠を結合した状態。表面から160mmと、かなり深い位置にcdm9がある。これがポイント、誰だっけ哲学者の名言「真実は常に奥に隠されてあり」だから、振動の届かない奥深くにcdm9を隠してある。

2202094水晶粒を撒き散らしたのではまずいので、上蓋を作る。

2202095cdを奥深くへ隠すために操作性の良い円筒の空間を作る。Φ250mmの紙管で下面は両面テープで接着をする。

2202096毎度ながらのハイライト、水晶粒充填です。凄い量の水晶粒が入り、タライ3倍分だから概ね60kg位と強烈、暫くすると無責任両面テープが剥がれ始めて後方へずれ始める、危ない!慌てて裏側にベース枠と上部枠を固定する補強板をネジ止めする。

2202097赤のフェルトを張った上蓋を両面テープで結合して水晶粒を隠す。このcdの入るΦ250mmの穴はΦ300mmの水晶粒防振蓋をフェルトを滑らして閉じ、完全防振する。「真実は常に奥に隠されてあり」の如く、振動の届かない奥深くでcdは静に回る。これで最強の水晶粒防振構造化の完成で、こんなcdプレーヤ見たこと無い、状態です。

2202098x早速試聴に入る。ガボール・ザボのスペルバインダーの3曲目「IT WAS A VERY GOOD YEAR」のジルジャンの余韻が、アキュフェーズdp-80ではジャランで終わっていたものが、オリジナルメフィストではジャラ~ンと随分伸びていた。それが第3次水晶粒防振構造化してだいぶ減った。しかしその分低音のポコポコは消え、音量は小さくても重心の下がりは明快でドスドスと地面を這うように広がり、やはりメフィストは相当にヤバいcdプレーヤです。ここが音色作りの真骨頂で、mr Pierre LURNE は何を元に音色調整していたのだろうか?こっちは真空管jazzのコルトレーン、ガボール・ザボ、エヴァンスの3つのコードで調整しているから全方位的にはならず、偏執狂的になる。

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2022年2月16日 (水)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no9

2202081ボイルストン・ストリート733番に存在していた、jazzクラブ「The Jazz Workshop」の画像が見つかった。歴史によると、ボイルストン・ストリート733番へは1965年に移転し、1978年に閉店となっている。なんだい1978年とエラく昔に閉店していたものだ。ボイルストン・ストリートのバークリー音楽大学を訪ねたから、jazzクラブ「The Jazz Workshop」の跡地に気付くことも無く、レンターカーで通り過ぎたのだ。バークリーの近くだからナベサダさんも留学中に出演していたに違いない。サンフランシスコの名門jazzクラブ「キーストン・コーナー」もそうだが、アメリカへ行くのが遅すぎた。しかしこの画像にはミルト・ジャクソンの名前があり、何とも凄いjazzの時代だった。

2202082m+aさんが電源部改造の為にメフィストを持ち込んだ。amp工房の3次元接触水晶粒防振メフィストを聴いて、高音の澄み渡りを指摘していた。ピアノのいやらしさも無いとも言う。「貴殿のメフィストは水晶粒防振構造化せずそのまま聴いた方が良いすよ!」と意見を伝えた。理由は音色力学によるジェフローランドのパワーアンプから来るもので、cdpをスパルタンにすると真空管アンプでないから全体として音痩せ感が出る。amp工房みたいに銅真空管のコテコテ音色とは違う。

2202083早速解体に入る。amp工房のメフィストよりはスポンジサスペンションは元気があり、未だ大丈夫。何れ流行ったウレタンエッジみたいにボロボロになる。相変わらずの酷い状態はフラットケーブルをホットメルトで片方だけ固定している。ここはコネクタが普通の手段になるのだが。

2202084こちらが2箇所のスポンジサスペンションの加圧状態で、圧縮された状態で音が決る。改めて底に張ってあるスポンジを見るが、何のためか意味不明。

2202085電源部はamp工房の改造と同じにした。当然と透明度の向上とエネルギーの向上が見込める。これには後日談があり「音質向上はその通りだがエネルギーが出過ぎ!」とm+aさんは言う。これも高度にチューニングされたcdpの現象で、今までは経験の無い話。

2202086まだ問題点は続く。今度は高さ調整用のボスが筐体から分離してしまい調整が不可能になっている。接着で固定などあり得ない話で、アロンアルファでつけておいたが何れまた分離する。こんなの設計不良で、機体が変る度に問題点続出で、これは試作品の非売品が日本に入って来たのだろうか?

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2022年2月14日 (月)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no8

2202061ラガーディア空港からボストンへシャトル便で飛ぶ。ローガン空港からルート90をレンタカーで飛ばし、ダウンタウンを過ぎてファンウエイパークで下りる。ここがボイルストン・ストリートで、733番のjazzクラブ「The Jazz Workshop」に到着する。A-9146   Gabor Szabo - The Sorcerer 1967 Jimmy Stewart, Gabor Szabo, guitar; Louis Kabok, bass; Marty Morrell, drums,Hal Gordon,percussion
 "The Jazz Workshop", Boston, MA, April 14 & 15, 1967 
The Beat Goes On Little Boat Lou-ise What Is This Thing Called Love Space Stronger Than Us Mizrab Comin' Back
拍手が飛び交い、丁度5曲目のspaceが始まった所でジミーが最初にソロをとり、ガボール・ザボへ引き継ぐ。シンプルなワン・コードにメロディを重ねて美しい曲は進み、あ!ベースラインもコードが簡単だから自分にも弾ける...徹夜の常習犯はガクッと寝落ちし、ハッと我に返る。そこは測定器が山積みされたamp工房研究室だった。何百回聴いただろうか?い~やもっと多い、インパルスのオリジナル盤でも聴いたことのないベースラインの浮き彫りに、jazzクラブ「The Jazz Workshop」にワープしてしまうメフィストに感謝する。

22020621次水晶粒防振構造化が終わり第2次へと進む。2点+スパイク支持は難しいのでメフィスト全体を水晶粒へ埋めることにした。

2202063こちらが完成して更に水晶粒防振蓋を付けた状態。更に透明度は上がり、しかし余韻の長さはオリジナルより若干短い。これを良しとするかはまだ先に進んでから判断しよう。

2202064次は水晶粒防振スタビライザの決定版を作ろう。蓋機構を分解する。

2202065cdクランパー部を取り出す。これがとんでもなく大変で諦めかけた。6角のボルトのように見えるものだから、レンチでグルグル回すが一向に外れない。思い余って蓋の切断も考えたが、直ぐに元に戻せる思想で改造をやっているからそれは出来ない。最後の手段でピンを引っ張ってみた。抜けた!なんだい、ただの打ち込みでピンが入れてあるではないか。

22020664箇所穴が開いているから目張りをする。

2202067それを何時ものアクリルパイプへ瞬間接着剤で点付けした。樹脂系のガチガチ接着剤では分解できなくなるので仮付けとし、何かあれば直ぐに分解できる。水晶粒を充填して決定版水晶粒防振スタビライザの完成です。

2202068x早速ヒアリングですがやはり半球型フィボクリスタルには敵わない。しかしcdm9はサーボが弱くて起動に難儀する。その点この決定版水晶粒防振スタビライザは350gと軽量で、直ぐに起動できるから常用のスタビライザとなる。それでも標準のcdクランパー状態の音とは一線を画し、cd全面の水晶粒防振が如何に重要か分かる。

2202069ワン・コードは1967年当時流行り、我が日立jazzビッグバンドでも盛んに演奏していた。こっちは譜面が読めないものだからミュージシャン即落第で、もっぱら録音技師となりサンパチ2トラとソニーのc38を担いで、バンドを追っかけた。モードとも言うがシンプルが一番、最近やっとamp工房もモード奏法になり、コルトレーンのクル・セ・ママ、ガボール・ザボのスペース、エヴァンスのピースピース、この3つのコードがあればもう十分過ぎる。思い出した!伝馬町通りに遠縁にあたるミュージック・バーンとゆうマニアックなギターショップがあり、ギブソンのj160eヴィンテージを買ったら店主のナベさんが「とりあえずこの3つのコードを覚えなさい」と教えてくれた。そうか言う通りに3つのコードになった。

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2022年2月12日 (土)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no7

22020402度目のイタリア紀行は2月末から3月初めの日程となった。「イタリアにも梅雨があると言えよ!」と忌々しい連日の小雨に閉口する。まあ、2月や3月に梅雨はないでしょうから、単についてなかっただけか?そのお陰でカプリ島に渡れず急遽アマルフィ探訪となった。そしてアマルフィに滞在している時だけ晴れ渡り、南イタリアのサプライズにアマフィの女神に感謝した。この「アマルフィ」の由来はギリシャ神話の妖精アマルフィからで、世界で一番美しい場所にアマルフィを葬った、とされている。メフィストはそのアマルフィの女神からの贈り物のような美しい音のcdpです。

2202042最初の処理は蓋閉め確認用マイクロスイッチになり、外部へオルタネイトの押しボタンスイッチを付けることにした。余分な話だが、この2芯の配線もフラットケーブルをバラしたもので、我々自家用ならば許せるが製品レベルにはマズイ。

2202043作業は実に簡単でこれにて終了、いよいよハイライトの水晶粒充填作業に入る。その為にcdm9を仮置きベースの上に乗せる。またcdm9に水晶粒が入らないようにティッシュを貼り付け蓋をする。

2202044メフィストは特に注意を要するような複雑な構造はしていないが、前面パネルのスイッチが水晶粒の加圧でオンぱなしになる可能性があるので、ここだけ注意しながら水晶粒の充填をする。

2202045充填量は上パネルの取り付け位置より若干高目とする。こうしておけば上パネルのネジ止めで、水晶粒に圧力が加わる。cdm9を水晶粒へズブッと差し込み、水準器で水平出しをすれば一番重要なcdm9の設置は完了です。

2202046x蓋を付けて試聴開始です。やはりスポンジサスペンションは共振点を持っていた。水晶粒防振構造により共振点は消えて、ポコポコした低音は引き締まり、より重心は下がりスパルタンになった。今まで3次元接触水晶粒防振構造化したcdpを数多く作ってきたが、これほど劇的に変らないcdpは初めて、それだけ音色制御がされた素晴らしいcdpであることが分かった。引き締めて高域の透明度を上げるならば水晶粒防振化すべきだが、クリーミーで粘り気のある音ならばそのまま使うのが良いでしょう。

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2022年2月10日 (木)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no6

2201260k工業m氏のラボで製作して頂いたモーションフィードバック(mfb)型ウーファで、非接触でミクロン単位(2μm)の変位検出器を備えている。表面はフラットのウーファだから精密に変位検出が可能となる。dcから100hzまでの範囲で変位帰還(位置制御)から電流帰還を掛ければ、指令位相に同期した振幅を得ることが出来る。mfbは極めて難しく、何をやっているか分からないようなmfbが多い中、サーボモータの位相(電気角)制御と同じレベルの制御は、明快な動作をする。現在動作させながらソフトウエアの開発をやっているが、興味深い事象が次々と現れmfbも中々面白い。そう、面白いとなればメフィストで、天と地ほど違う両方が混在している悪魔のcdpです。

22012600ここまで色々お粗末とゆうコトは、凄~い音の秘密がここcdm9機構部に集約されているに違いない。マシニングセンターで加工された黒アクリルベース材は、内部のため端面のバフ研磨はなされていない。

2201261xxcdm9は画像のように2重のスポンジサスペンションで振動防止されており、1個は重力方向、1個は吊り下げ反重力方向。ここだな!遂に音色の正体を突き止めた。ターンテーブルの防振、制振機構と同じで、長年ターンテーブルの開発をやってきたmr Pierre LURNEの真骨頂がある。

2201262 しかしです、スポンジサスペンションは100hz~300hz辺りに共振点を持つため、ベースラインがここに入ると共振で低音が豊かになり、これを良しとするか?ダメとするか?そりゃあ、アナタ次第です。

2201263これで「正体見たり枯れ尾花」です。こうなりゃあ、やはり3次元接触水晶粒防振構造化に踏み切らねばならない。メフィストをひっくり返すと手前2箇所が水平調整足が出てくる。後方のスパイクは妖しいカバーが業者の手で付けられている。底にある穴を目張りして水晶粒がこぼれないように養生する。

2201264続いてcdm9の分離に掛かる。

2201265こちらがcdmを取り外した機構部。重い蓋はcdm9の取り付けベースからチョウバン機構で取り付けされており、中々考えてある。

2201266cdm9の取り付け機構、この部分はリジッドな取り付けで振動共有体となっている。



2201267全体をひっくり返すとこうなる。素晴らしい!cdm9の底まで黒アクリルで覆われむき出し箇所はない。ポリミイドのフレキシブルケーブルの出る細長い穴だけが水晶粒の侵入箇所で目張りをした。今まで多くのcdpを水晶粒防振構造化してきたが、一番簡単で危険も無く誰にでも出来る優れもの。

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2022年2月 8日 (火)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no5

22012511リアルト橋の欄干にカメラを固定して夜景を撮ったのですがこのありさまでボケボケ、悔いが残る。画家のなりそこないの写真は絵のモチーフであり、ボケは大いに困る。ボケはこっちが描く時に操作するもの。驚きのメフィストはこのボケが無い。この写真のどのポイントにもピントが合っているような感じを受け、また遠くの小さな像まで見えてしまうのだから凄い技です。

2201251しかし音の秘密調査が進むに連れて違和感だらけで、高度な技術があるのか?無いのか?少々自信が失せて妖しくなっている。やはりメフィストと銘打った音の悪魔なのか?どんなに素人細工でも音が異次元であれば一切を不問に伏してしまう力が、オーディオ力学には存在する。

2201255今度は画像の右半分のcdデコーダ基板関連を見てみよう。cdm9 cdドライブユニットが中心で左右に電源基板とcdデコーダ基板を配置したのは良い、しかし電源系の太い配線が見当たらずフラットケーブルで電源配線をしており、こんなのあり?そのせいでディスプレイの放電管が操作の時々で暗くなる。デジタル出力部のガラエポ片面基板と手前のcdデコーダ基板の材質が余りにも違い、ここも大いに違和感を覚える。

2201256そこでcdドライブユニットのcdデコーダ基板を調べてみた。CD END DECODER、CD - ENGINE II INDUSTRIAL SUPPLIESとなっている。

2201257なんだい汎用基板ではないか。ebayで278ドルで売られている。とゆうコトはcdm9もcdデコーダ基板もebayで買えるから、これらを購入してcdトランスポートを構築すればメフィスト同等以上が開発できる、と短絡的にも考えてしまう。

2201259更に奇想天外な事件は続く。cdドライブユニットを設置した真下にはスポンジが張ってある。この接着が経年変化で剥がれて、中から結束バンド用のビニタイが出てきた。製造台数も少なくMade in Franceなんでしょうが?褒めちぎった音に比べて、その他一切はまるでダメ。この妖しい数々の分析結果でないと、メフィストの凄い音にはならないのか?

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2022年2月 6日 (日)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no4

2201250ガックリくるのはエフシェンシーで、純銅真空管アンプ開発だ~!と大枚叩いて得られる音質向上の投資対効果は普通に悪い。それでも日々額に汗して少しずつ音質カイゼンをしている。それがです、メフィストcdトランスポートにした途端、開発していたモノ全てがぶっ飛んだ。今後のオーディオ機器開発の意味さえ失われそうで、ルテニウム振動整流器だの可飽和リアクトル整流器だの必要ない。純銅真空管アンプはプッシュプルでもシングルでもどうでもよくなり、さっさとgm70管パワーアンプをまとめよう。

2201251mr ピエール・ルネ又はルーンは力学専攻の物理学者で、ターンテーブルとトーンアームの研究者だった。メフィストの調査が進むに連れて、妙に納得する事態ばかりなのだ。オーディオ力学は科学と芸術の融合だから、科学的な根拠も無しに芸術的カンだけで構築は出来枚ない。メフィストはそれが見事に融合した最たるものと感心していたのですが...

2201252左半分の金属製のカバーを外す。acインレットは配線の仕方も部品も価格の割にはお粗末。ceマークは勿論ulもcsaもvdeも何も無い。日本での販売を試みるならpseマークを取らねばならないが、このままでは各種規格に合格すると思えない。日本での販売は考えていなかった、が正解でしょうか?ガラエポ片面基板に3端子レギュレータの電源があり、重量物のトランスをその基板に載せているから振動試験で破壊する?

2201253純銅acインレットの交換とカルダスofc細線を使い純銅ヒューズを組み込む。acインレットの寸法は合わないが筐体のパネルカットはいじらず、acインレットの樹脂を削った。所要時間は1時間、これで音のエネルギーと透明度は向上し、投資対効果は抜群にいい。重要な電源部はofc純銅電解コンデンサやofc純銅トロイダルトランスに交換すべきだが、今回はやらない。

2201254裏パネルから見るとこうなる。このパネルに磁石を近づけると張り付き、鉄材にクロムメッキとなる。ここは国産のcdpで良く見かけた鉄材に銅メッキの方が電磁シールド効果は大きい。上面の素材は黒アクリルで電磁的開放だし、ノイズ試験はやっていないが100vや200vでこけるかも知れない。それにデジタル機器でノイズフィルターが無いのも珍しい。

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2022年2月 4日 (金)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no3

2201241魔法だ!
メフィストだ!
などと抽象論では困るからこの凄い音の正体を探り、最適な水晶粒防振構造化の見極めをしよう。フィリップスのcdm9が凄いのか?はたまたmr Pierre LURNEが凄いのか?気になる、気になれば破壊大魔王で直ぐに分解して内部を調べる。ご覧のようにcdm9には、なにやらビニール系かゴム系のシートが貼り付けてあり、防振構造を取っている。全体は黒のアクリル材をマシニングセンターで加工して、且つ切断端面はバフ研磨している。

2201242手前の金のツマミは水平出し調整用のノブ、見えないが後ろの底にはスパイクがある。このスパイクについては異論があり、重力集中と振動集中でその下に使う防振素材で大きく音が変る。要するにスパイク支持の扱いは難しい。表面の金プレートには誇らしげにmr Pierre LURNEの名前が刻印されている。蓋も黒アクリル樹脂でやたら重いがこれはトッププレートで重量を持たせ、円形cdクランパーはスプリングで所定の荷重を印加している。それにしてもテカテカ黒に金のダサイ(失礼!)デザインは、仮にオーディオフェアで見たとしても、素通りする。

2201243そのメフィストに水晶粒防振cdを載せる場合は、蓋を開けて蓋閉め端のリミットスイッチを強制的にオンさせる。この水晶粒防振cdの威力は絶大で、このまんまで水晶粒防振スタビライザでcdを再生すれば、それで究極ではないか?この先の面倒な作業の意欲を挫けさせてしまう。

2201244重い腰を上げて前に進もう。こちらがトッププレートを取り外した全体の俯瞰図で、前にも言ったように金目のものは何も無い。エソテリックの精密測定器のようなvrdsメカニズムcdトランスポートの真反対に位置するような、軟弱なメカニズムのメフィストcdトランスポートだが。

2201245金型を起こしたと思われるのは大型のcdクランパーだけ...い~や良く見たら旋盤加工だ。アクリル部材は樹脂加工用のマシニングセンターと旋盤で加工している。ワディア(昔使っていた)のアルミ(ジュラルミン)ブロックからの削り出しも凄かったが、メフィストも負けてない。穴加工にボルト穴及びザグリ、黒アクリル板材料費及びマシニング&旋盤加工費、バフ費、どうやらこの工作機械による単品加工費の積み重ねが原価を押し上げている。要するに少ない台数を1品料理で作っている手工芸品の世界で高くなってる。アクリルで筐体を作る概念は全く無く否定的だったが、正しいかどうかは水晶粒防振を進めれば自ずと答えは出る。

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2022年2月 2日 (水)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no2

2201231mephisto「メフィスト」となれば水木しげる先生の「悪魔くん」で、その昔は貸本屋に置いてあるようなマイナーな漫画だった。後に売れて貸本屋の世界から飛び出し、tvドラマにまでなった。このメフィストと鬼太郎のねずみ男は似たようなキャラクターで、小ずるいところが実にいい。メフィストと出た瞬間に鬼才水木しげる先生を思い出した。

2201232xxもう入手しかないのだが現物はあるのだろうか?過去に3台落札されており、その内の1台がm+aさん。現在確認できるのはオークションの1台のみ、市場では見当たらない。いやはや玉が無い、且つ日本ではマイナー機で情報もロクにない。そこでm+aさんになぜメフィストを選んだか聞いてみた。すると「アキュフェーズのdp-90はもう限界、最後のcdpを探していた。vrdsは几帳面に見えるし高額だから手は出せない、メフィストは入手可能な範囲でネットで情報を集めたら良さそうに思えた。」と直感なのだ。

2201233そこでamp工房も伝統的(聴かずにハイエンド機器を買う)決断をした。希少なcdトランスポートとの出会いは奇跡的だから、やはりmr Pierre LURNEに呼ばれたに違いない。ハイエンド機にしては軽すぎで拍子抜け、直ぐにセットアップは終わり音を出す。上下のレンジは異次元に広がり音はクリーミーで澄んでいる。ローサーpm6の高音寄りの煩さは消えて、且つ部屋中がキャンバスとなりそれ一杯に音楽を表現し、重なった楽器の個々を分解して聴かせる。青天の霹靂とはこのことで、これは水木しげる先生のメフィストではない「音のメフィストフェレス」なのだ。団塊最後のやせ我慢は遂に天が味方してくれた。

2201234cdに関して2つの事件が起きた。1つはdcsエルガーdaコンバータで、凄さは理解していたが原資乏しき状況では手が出せなかった。時が過ぎて導入に至れば凄過ぎでやられた。もう1つが今回のメフィスト、レコードで言うなればmcカートリッジとmcトランスになり、このセンサーで全ての音を決めてしまう。センサー(cd+daコンバータ)が悪ければアンプに何百万円掛けてもどうにもならない。ハイエンド機器を次々にとっかえひっかえは出来ない相談、ですから音の良いハイエンド機器に遭遇することも奇跡です。

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