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2022年2月 4日 (金)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no3

2201241魔法だ!
メフィストだ!
などと抽象論では困るからこの凄い音の正体を探り、最適な水晶粒防振構造化の見極めをしよう。フィリップスのcdm9が凄いのか?はたまたmr Pierre LURNEが凄いのか?気になる、気になれば破壊大魔王で直ぐに分解して内部を調べる。ご覧のようにcdm9には、なにやらビニール系かゴム系のシートが貼り付けてあり、防振構造を取っている。全体は黒のアクリル材をマシニングセンターで加工して、且つ切断端面はバフ研磨している。

2201242手前の金のツマミは水平出し調整用のノブ、見えないが後ろの底にはスパイクがある。このスパイクについては異論があり、重力集中と振動集中でその下に使う防振素材で大きく音が変る。要するにスパイク支持の扱いは難しい。表面の金プレートには誇らしげにmr Pierre LURNEの名前が刻印されている。蓋も黒アクリル樹脂でやたら重いがこれはトッププレートで重量を持たせ、円形cdクランパーはスプリングで所定の荷重を印加している。それにしてもテカテカ黒に金のダサイ(失礼!)デザインは、仮にオーディオフェアで見たとしても、素通りする。

2201243そのメフィストに水晶粒防振cdを載せる場合は、蓋を開けて蓋閉め端のリミットスイッチを強制的にオンさせる。この水晶粒防振cdの威力は絶大で、このまんまで水晶粒防振スタビライザでcdを再生すれば、それで究極ではないか?この先の面倒な作業の意欲を挫けさせてしまう。

2201244重い腰を上げて前に進もう。こちらがトッププレートを取り外した全体の俯瞰図で、前にも言ったように金目のものは何も無い。エソテリックの精密測定器のようなvrdsメカニズムcdトランスポートの真反対に位置するような、軟弱なメカニズムのメフィストcdトランスポートだが。

2201245金型を起こしたと思われるのは大型のcdクランパーだけ...い~や良く見たら旋盤加工だ。アクリル部材は樹脂加工用のマシニングセンターと旋盤で加工している。ワディア(昔使っていた)のアルミ(ジュラルミン)ブロックからの削り出しも凄かったが、メフィストも負けてない。穴加工にボルト穴及びザグリ、黒アクリル板材料費及びマシニング&旋盤加工費、バフ費、どうやらこの工作機械による単品加工費の積み重ねが原価を押し上げている。要するに少ない台数を1品料理で作っている手工芸品の世界で高くなってる。アクリルで筐体を作る概念は全く無く否定的だったが、正しいかどうかは水晶粒防振を進めれば自ずと答えは出る。

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