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2022年2月10日 (木)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no6

2201260k工業m氏のラボで製作して頂いたモーションフィードバック(mfb)型ウーファで、非接触でミクロン単位(2μm)の変位検出器を備えている。表面はフラットのウーファだから精密に変位検出が可能となる。dcから100hzまでの範囲で変位帰還(位置制御)から電流帰還を掛ければ、指令位相に同期した振幅を得ることが出来る。mfbは極めて難しく、何をやっているか分からないようなmfbが多い中、サーボモータの位相(電気角)制御と同じレベルの制御は、明快な動作をする。現在動作させながらソフトウエアの開発をやっているが、興味深い事象が次々と現れmfbも中々面白い。そう、面白いとなればメフィストで、天と地ほど違う両方が混在している悪魔のcdpです。

22012600ここまで色々お粗末とゆうコトは、凄~い音の秘密がここcdm9機構部に集約されているに違いない。マシニングセンターで加工された黒アクリルベース材は、内部のため端面のバフ研磨はなされていない。

2201261xxcdm9は画像のように2重のスポンジサスペンションで振動防止されており、1個は重力方向、1個は吊り下げ反重力方向。ここだな!遂に音色の正体を突き止めた。ターンテーブルの防振、制振機構と同じで、長年ターンテーブルの開発をやってきたmr Pierre LURNEの真骨頂がある。

2201262 しかしです、スポンジサスペンションは100hz~300hz辺りに共振点を持つため、ベースラインがここに入ると共振で低音が豊かになり、これを良しとするか?ダメとするか?そりゃあ、アナタ次第です。

2201263これで「正体見たり枯れ尾花」です。こうなりゃあ、やはり3次元接触水晶粒防振構造化に踏み切らねばならない。メフィストをひっくり返すと手前2箇所が水平調整足が出てくる。後方のスパイクは妖しいカバーが業者の手で付けられている。底にある穴を目張りして水晶粒がこぼれないように養生する。

2201264続いてcdm9の分離に掛かる。

2201265こちらがcdmを取り外した機構部。重い蓋はcdm9の取り付けベースからチョウバン機構で取り付けされており、中々考えてある。

2201266cdm9の取り付け機構、この部分はリジッドな取り付けで振動共有体となっている。



2201267全体をひっくり返すとこうなる。素晴らしい!cdm9の底まで黒アクリルで覆われむき出し箇所はない。ポリミイドのフレキシブルケーブルの出る細長い穴だけが水晶粒の侵入箇所で目張りをした。今まで多くのcdpを水晶粒防振構造化してきたが、一番簡単で危険も無く誰にでも出来る優れもの。

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