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2022年3月18日 (金)

音色力学 gm70管銅式パワーアンプ 8     電圧と音力

2203121音色力学の先駆者、佐久間さんは「1000vだ、い~や1kvかも知れない、男は1000vをかけろ!」と檄を飛ばしていたが、高圧従事を逃げ出した手前1000vをやる勇気は無い。第一ofc純銅電解コンデンサは今のところ、最大電圧600vまでしか出来ない。オイルコンなら1000v大丈夫と来るのでしょうが、オイルコンはどうも苦手でして...

2203122+b電源gz37銅整流管回路のカルダスチョークコイルはインダクタンス不足でチョークインプット電源に非ずと判明したため、今回新たにΦ350mmトロイダルチョークコイル66hを追加した。画像のように+b電源はdc469vとなり、リップルは皆無となった。従来のdc540vから大幅に電圧は下がった。メイフィストのチカラと相まって申し分ない音チカラで、フツーならばこれでもうやらない。

2203126xフツーでないからトロイダル電源トランスの+b電源巻き線を500vとした。電源のリップルも少なく、ハムはフィラメントdc電源から発生する分に抑えられている。この音力は全く凄い、僅か40v増やしただけなのだが。真空管式アンプのチョークインプット電源は中々よろしい。

2203123500vでgm70管を駆動した515bの低音は、まるで大福餅が飛んできて当たるよな柔らかさがあり、その大きな大福餅は重たい。メフィストに支配されていたaltecオーディオシステムはgm70管アンプの音力が増して、メフィストをねじ伏せ始めている。

2203124調子に乗って巻き線を550vにした。更にエゲツなさが増えてこっちにすべきだが、gm70管2本の電流が50%も増えてしまい、フィルター能力を超えリップルとハムが増えてしまった。これはやり過ぎでしょう。グリッドバイアスを調整して電流を減らせば良いのでしょうが調整のやり過ぎで幻の音となる経験も多いから、理屈では分かっていてもやらない。この500vで真空管jazzが上手く再現できるならば儲けもので、通常の耐圧500vの電解コンデンサを使って、ofc純銅電解コンデンサがフツーに出来る。

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