サンタナ 天の守護神abraxas「Blu-spec CD」騒動記
美術部の同級生yyさんはシャンソン化粧品へ入社、メイクアップアーティストをやっていたからsbs tvにも出演しており、チョットした有名人になっていた。会社のご褒美でハワイ旅行へ行くなど良い待遇だった。ハワイから戻ると1枚のレコードをお土産に持ってきた。それがサンタナの「天の守護神 abraxas」のcbsオリジナル盤で、1970年頃だから50年以上も前の話になる。ラテンロックになるがガボール・ザボの「gypsy queen」を演奏していたからたまげて、以来サンタナの支持者になった。画像右がそのオリジナル盤のkc-30130、画像左はmobile fidelity soundlab’sのスペシャルリミテッドエディション盤で、やたら高価です。
さてだいぶ時が過ぎた2008年のこと、ブログ効果でソニーのBlu-spec CDの宣伝まで引き受けてしまい、その後クセっぽいBlu-spec CDと分かりいささか反省していた。
それが今般の音色力学gm70管銅式パワーアンプと、魔力のメフィストcdプレーヤのお陰で、クセっぽいを全部エネルギーに変えてしまい、結局は再生装置の問題と判明した。罪は我にありでcdに罪は無い。サンタナの天の守護神abraxas「Blu-spec CD sicp20028」騒動記は、14年の時間を経過して一件落着です。サンタナのチョーキングが叫び、まさに「crying beasts」と化してレコードでは到底出し得ない音となり、50年の進化を目の当たりにする。
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