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2022年4月19日 (火)

コルトレーンcd k2 20bit化計画5 om

2204021オムならばいいが、オーム(抵抗ではないですぞ!)となると何かと差し障りがある。ロボット黎明期、ロボットの納入先が群馬の藤岡で、夜中の帰りに国道139号線の樹海から裏道に廻るとアレがあった。アレより随分前の1965年にコルトレーンはomを録音している。A-9140 John Coltrane - Om 1967、Joe Brazil, flute, percussion; Donald Garrett, bass clarinet, bass, percussion; John Coltrane, tenor sax; Pharoah Sanders, tenor sax, percussion; McCoy Tyner, piano; Jimmy Garrison, bass; Elvin Jones, drums.Camelot Sound Studios, Lynwood, WA, October 1, 1965、90435 Om Part I、90436 Om Part II、also released on Impulse! AS-9140 in 1967、ここに登場のドナルド・ギャレットはベース奏者で2ベースの時に登場し、コルトレーンの勧めでバスクラリネットも演奏している。ギャレットは神秘主義者でomやクル・セ・ママにも参加しており、思想的にコルトレーンに影響を与えた人物にみえる。

2204022インパルス時代のコルトレーンのレコード中、秀逸no1のジャケットと決めている。今時のレコードやcdのジャケットでは決して出来ない重みのあるデザインで、曲も同じように重い。時代背景はサンフランススコ発のサイケデリック真っ只中で、その妖しいサイケデリックがあしらわれている。

2204023omは1965年の録音でリリースは1967年になりオレンジレーベル最後期の時代で、インパルスの住所がABC RECORDS INC New York NY 10019になる。omの録音はイングルウッド・クリフスのヴァン・ゲルダースタジオでなくて、キャメロットレコードで何とシアトルになる。ニュージャージーからシアトルへと随分遠くへ来たもんだ。ですからヴァン・ゲルダーの刻印は無しでbell soundの刻印がある。オレンジのくせして音に尖がりは無く、omに相応しく相当に妖しいオレンジなのだ。

2204024オムはチベット密教究極の呪文で、天空のラピュタのあの呪文のようなもの。コルトレーンの生涯によると、ジェファーソン・エアプレインのグレース・スリックは「アセンション(昇天)はトレーンの幻覚旅行だ!」と言い、lsd服用を示唆している。このomもその幻覚旅行中の作品で、あの妖しげな雰囲気はドナルド・ギャレットの仕業か?

2204025_20220419174001特筆はやはりパーカッションで空中眼前でハジケるカン!カン!は凄過ぎ。このパーカッションも、気持ちの悪~いomの合唱も、ノークレジットの読み人知らずで、ここもomらしい。画像はチベット密教寺院をイメージして作り上げたom専用水晶粒防振構造化cdで、音の洪水も見事に分解して形状はハッタリなんかじゃあない。尖った部分は起動時の加速用ツマミで、その中央には蓋があり水晶粒の量を簡単に調整できる。ハタッ!と気付いた、レコードでも同様な情報が刻まれているが出せないだけではないだろうか?だがしかし、今更パートリッジのmcトランスでもないし、カウンターポイントsa3.1でもない。銅式でレコードシステムを作るにはず~っと先になり、ウッ寿命が...何れにせよk2 20bit mvcj-19105の音は、レコードでは出せない音です。

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