« pwmのアルゴリズムを創る2 | トップページ | コルトレーンcd k2 20bit化計画3        mvcjとmvcz »

2022年4月 9日 (土)

コルトレーンcd k2 20bit化計画2

2204031出展:mj無線と実験
k2 20bitがなぜ高音質か?この追跡に昔のmj無線と実験誌が大いに役立った。1999年の6月号にはビクターの高音質cdのリマスタシステムがリニューアルされたと、詳細が載っている。まるでマニアのオーディオシステムのように細部までチューニングを施し、ケーブル1本にも6nを使うなど凄い拘りようで、これがmvcjの格別な高音質を生んでいる気がする。

2204038システムのブロックダイアグラムがこれ。マスターテープはインパルスの貴重なオリジナルテープとなり、これを回すテープデッキがampex350ならば真空管jazzをリマスタできるが、コルトレーンのテープをジャグッたら文化遺産の喪失で、あり得ん話。ですからどこでも安定度の高いトランジスタ式スチューダーのa80となる。その記事によるとa80はヘッドの交換までしているから、これで音色は全く違ってくる。回路はテフロン基板を使い金メッキを施しているから、音は厚くなる。

2204037このシステムはxrcdなど高音質cdのリマスターに使うとあるが、当然この流れでk2 20bitもリニューアルされたと思う。記事は1999年だから、1997年~1998年はk2 20bitの高音質が稼働していたに違いない。こうなると現状のk2 20bitの音質の問題と符合する。hq cdの紙ジャケmvczは1994年でk2 20bitの黎明期で音が悪く、進化した1997年~2000年のmvcj及びmvcz10000番は音が良い。参考までに、amp工房の銅式高感度オーディオシステムではxrcdよりもmvcjの方が音が良い。xrcdは各社の傾向と同じで情報量が増え美しくなった分、線が細くなってしまう。さて下記時系列を見て欲しい。通常のcdの高音質化開発は1999年で終わり、その後音の良いcdの出現を見ていないからここで進化は止まったと考えられ、インパルスレコードのオレンジレーベルオリジナル盤に匹敵するのがmvcjとなり、これがコルトレーンcdの名盤となる。

2204032普通ならばネット上に簡単に出てくるはずの情報が全くない。ビクターも過去の話で載せていないのだろうか?そこで手持ちのcdを調べたら、そこにmvcjも情報がきちんと載っているではないか!灯台下暗しとはこのことで安堵した。タイトルはエッセンシャル・オブ・ジャズとなって第1期(impulse!編Ⅰ)40タイトルある。これは1997年~1998年、コルトレーンで8タイトルある。

2204033次はエッセンシャル・オブ・ジャズの第2期(impulse!編Ⅱ)40タイトルとある。これは1998年、コルトレーンは8タイトルで何とガボール・ザボがここから登場している。

2204034次はエッセンシャル・オブ・ジャズの第3期(impulse!編Ⅲ)40タイトルとある。これは1998年、コルトレーンは7タイトルでガボール・ザボは5タイトルも登場している。なおEssence of JAZZ basic line 120シリーズですから、第3期をもって完結です。

2204035xしんがりはmvczの情報。ユニバーサル・ミレニアム・ジャズ・コレクション第1弾、ジョン・コルトレーン編となって20タイトルがリリースされていおり、2000年3月16日発売。このmvcz10000番台の音質はmvcjと大差ないように感じていたが、gm70管銅式パワーアンプで正式に比較して結論を出そう。これ以外にboxもんがあり、ここでもしくじり買い直しがあった。マイルスもモンクもコルトレーンもvdjはダメでvicjとなる。随分大散財(k2 20bitへ到達するまでに同じタイトルcdを2~4枚も購入した!)したお陰で、漸くk2 20bitの全貌が掴めた。

2204036各社の20bitと銘打ったcdでも全く音質カイゼンされないモノが多い中、なぜk2 20bitがこれだけ高音質なのかは本エントリーの通り推測の域でしかなく、本当の所は分からない。jvcビクターk2 20bitの進化の過程は次のようになり、この時系列を見る限り1999年で終わっているように感じた。
1987年K2インターフェース開発
1993年20bit K2スーパーコーディング開発 / 20bit K2 ADコンバータ開発
1994年20bit K2プロセシング開発 / 20bit K2 DAコンバータ開発K2レーザーカッティング開発
1995年20bit K2 Pro / スーパーコーディング方式開発
1996年xrcd 開発1997年EXTENDED K2プロセシング開発
1998年DIGITAL K2 開発xrcd2 開発
1999年EXTENDED K2プロセシング Ver.2.0開発

2000年CCコンバータ開発
2001年DVD K2 開発

2002年ENC K2 開発 / CCCD K2xrcd24開発
2003年K2 Process Engine開発
2004年K2 High Definition コーディング開発
2005年net K2 高音質化 音楽配信技術開発
結論:コルトレーンを聴くならば「mvcj、mvcz10000、vicj」を買っておけば間違いない。

|

« pwmのアルゴリズムを創る2 | トップページ | コルトレーンcd k2 20bit化計画3        mvcjとmvcz »