« コルトレーンcd k2 20bit化計画6        コルトレーンcdの救済 | トップページ | 音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no18 »

2022年4月27日 (水)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no17

2204231xメフィストはどう考えても試作機レベルで日本へ入り、販売台数もごく僅かと推定される。それを破壊大魔王するにはリスク回避をしなくてはならない。そこでcdドライブユニットのフィリップスcdm9を指名手配した。ebayで新古品「PHILIPS CDM9 original laser head NEW OLD STOCK」で4万円オーバーと結構高い。まあ中古品でガマン出来るならば2万円程度で買える。

2204232その2万円もケチり、cdm9が搭載されたcdプレーヤを入手することにした。調査したら多くの機種が見つかり、その中でも無名に近いkodak pcd-855のジャンク品を格安で入手した。高額なcdm9搭載機では本末転倒になりかねないので、ここはお代の最低を狙う。このように原資無きことや節約は決して不利な状況ではなく、聖書の言葉「貧しきものは幸いなり」の如く、新たな発明のチャンスが巡ってくる。

2204233届いたcdpは空気箱の如く軽いが、確かにcdm9は搭載されている。メフィストと大違い、基板はプロの仕業で良く出来ており見事、更にスリットが適正に使われており流石です。ベルギー製とありマランツのcdp-880jを思い出した。

2204234ジャンクの要因はトレイが開かず動作チェックが出来ない、だったのでどうせベルトの伸びで楽勝。所がcdを手動で強制的に挿入してもcdのスピンドルモータが全く回転せず、cdm9が不良で大ハズレか?

2204235そうなるとガラクタも同然で時々こうゆう失敗もある。cdm9を取り出そうとするも、ヘキサゴンの特殊ネジで分解出来ない。そこで破壊大魔王を起動して、バリバリとトレイを割った。当初から割れ易い樹脂を使っていたのか、経年劣化で割れ易くなったか、いずれにしても粘り気無しでどんどん割れる。

2204236おかげさまで無事cdm9を取り出せた。手でモータを回そうとするがえらく重くてサーボアンプのトルクではとてもじゃあないが回らない。コイルが焼きついたか?と匂いを嗅ぐが全く焼損の気配が無い。次にモータのdc抵抗を測ると11Ωと出て、この程度のdcモータでは概ね正常。ならばとcdを置く樹脂円盤とプレスシャシーとの間にカッターナイフを入れて、均等になるようにコジ上げた。手で回転させると難なく回り、これは一体何だ?

2204237トラブルの原因は分からないがともかく従来の方式で回してみよう。すると見事にcdを読み込みブンブン回る。これで破壊大魔王転じて名医となる。スピンドルモータが回らずcdメディアから回転情報が検出されないとpllロックに入れず、cdエラーでスピンドルモータは停止する。ここの作りが見事だからスピンドルモータがコジても焼損には至らない。よ~し、これでメフィストのcdm9の予備機が出来た。

|

« コルトレーンcd k2 20bit化計画6        コルトレーンcdの救済 | トップページ | 音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no18 »