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2022年4月17日 (日)

音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no16

2204141m+aさんが終(つい)のcdとまで言ったメフィストは、高度な音色技術とトロい回路技術が混在した全く訳の分からないcdプレーヤで、大いに悩ましい。悩ましいが、とにかくどこのcdpを持ってきてもこの音は出せないから「音とは不可解なり」です。またm+aさんは銅インレットとofc純銅ヒューズの改造で音楽エネルギーが出過ぎと漏らしていたが、こっちはこの期に及んでどうせ売らないならば、破壊大魔王の鬼改造をしてやろうと目論んだ。その第一弾が電源の作り直しとなる。Φ300mmトロイダルコアを使ってofc純銅巻き線し電源トランスを作り、ofc純銅電解コンデンサで音決めする。意気揚々と計画したが、多忙でそんな時間は取れない。しかし良い音で聴ける時間は少ないし...そうだ!部品交換だけで高音質にする仮電源でいこう。

2204142メフィストの水晶粒を抜き出し電源の電圧を調べる。酷い電源トランスだが海外のサイトでは容量が十分にある素晴らしいトランスと評しており、これには呆れた。これを最終的にはofc純銅トロイダルトランスとするのだ。先ずは前面パネル側、+27v前後の表示パネル放電管用の電源、音質カイゼンに直接的ではないがダイオード2本を31df6に交換、電解コンデンサ2個をフィリップスに交換する。回路は7815の+15vにツェナーダイオードの12vを加算しているから+27vとなる。

2204143次にリアパネル側、±9v前後のサーボ電源のダイオード4本を31df6に交換、電解コンデンサ2個をフィリップスに交換する。続いてロジック用+5vの電源、ここはダイオード2本を31df6に交換、電解コンデンサ1個をフィリップスに交換する。lm317やlm337を使っているが、9vにしたかったのか?9.4vになってしまったのか?正解は分からない。この電圧は許容度限界まで上げて、モータのトルク増強を計りたい。意図的かどうかは分からないが、整流回路は全部半波整流相当のセンタータップ整流で、dcを生成する際に通過ダイオードを1個として半金属による音質劣化を防いでいる。これが意図的であれば兵(ツワモノ)だが...

2204144基板をひっくり返してたまげた。やはり電源回路は作り直すのが正解です。昭和40年代、基板を作るに手張りでパターンを作り、塩化第2鉄でエッチングした時代の基板の香りがムンムンするメフィストの化石的電源基板。オーディオプロでマランツ、デノン、ラックスマンとお付き合いしてきたが、こんな基板はあり得ん。思い立って僅か2時間の作業で音はがぜん良くなり、音楽センサーたるcdトランスポートの電源もまた重要である再認識をした。やはりこれは前出の本格電源に改造しなければならない。

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