« 音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no18 | トップページ | コルトレーンcd k2 20bit化計画8        ライブ・イン・ジャパン、コルトレーンの献身 »

2022年5月 1日 (日)

コルトレーンcd k2 20bit化計画7        sun ship狂想曲了

2204049高音質cdを形容して「アナログレコードのような音がする」との文面を見つけた。どんなレコードと比較しているのだろうか?近年のソノシートのようなペラペラレコードのような音もレコードの音だし、復刻レキシントン盤のエネルギーの無い音もレコードだし、オリジナル盤との違いをイヤとゆうほど経験(大散在)しないとレコードの音など定まらない。レコードのような音が欲しければレコードをやれば良く、わざわざ高額高音質cdを買うまでも無い。cdの比較対象はもうレコードなんかじゃあなくて、cd演奏者の表現思想となる。それはこのサン・シップで強烈に感じた。as-9211がリリースされた1971年は音の悪いレコードの時代に入っており、インパルス盤では経験できない衝撃がこのcdにあった。cdが勝てないのはレキシントンのオリジナル盤などのように、真空管リマスタ方式でないと実現できない格別分厚い音と輝く音色に限る。

2204046_20220415194901k2 20bitが無いものだから効率の悪いことおびただしく、ほとんどが現役新品cd入手でお代も結構かかった。最後の期待を込めて6枚目のshm-cd(右端、廃盤)を登場させたが、音の艶と輝きでoriginalsに落ちる。originalsとて音の深みや潤いの点ではk2 20bitに落ちて、ベストとは言えない。落伍組の4枚目入手の画像左端はザ・コンプリート・セッション、リミテッドエディションの2枚組で高い!コメントに「Sun Ship: the Complete Sessions Newly mixed and remastered in high-resolution audio」と書かれており、24bit、192khzのハイレゾと判明した。ここまで裏切られ続けると自然に答えが見えてくる。

220404720bitも24bit、192kハイレゾもshm-cdも、更に言えばsacdも音質には直接的ではない。以前のエントリーでk2 20bitリマスタプロセスを書いたが、アナログテープからテープデッキからアナログコンソール、この部分で音の良し悪しは決まってしまうようだ。いい加減リマスタプロの連中も気付いてくれよ、sacdやハイレゾだけでは音の良くならない事実を!cdとゆう現物があるからこうして音質比較が出来るが、ダウンロードでは一体どうなるのだろうか?合計6枚のサン・シップとなったが時既に遅しでcdも絶滅危惧種、現時点でこれ以上のcdも無くやむを得ずoriginalsをリファレンスで聴くことになり、sun ship狂想曲はこれにて了です。

2204048xxjvcのk2 20bitリマスタシステムのようにofc純銅線や金メッキ基板など、素材力学に拘ったシステムでないとプロ機器も高音質は望めない。プロ用のケーブルは音の良し悪しよりも事故皆無のために踏みつけようが、ぶら下がろうが切れないようにタフな銅線で不純物だらけ。再生側はどんどん高音質化しているのだからk2 20bitのようにやってもらいたい。ガボール・ザボのドリームで、凄い音のcdを作っているイギリスのリマスタエンジニアのmr Martin BowesとCage Studiosも、アナログ系を工夫をしているに違いない。同様にjazz ragaの「Light In The Attic Records」はampex350を始めゴリゴリのアナログで奇跡の1枚を作った。ですから世界にはそれに気付いているリマスタエンジニアも居る訳で、彼らの作ったcdが名盤となる。cdがアナウンスされた1980年頃、オーディオ界の著名な方々は「デジタルになると音は皆同じになる!」と言い切り、これでやっとオーディオ泥沼から抜け出せると思ったが、より深い泥沼が待っていたとは...

|

« 音色力学 AUDIOMECA Pierre LURNE MEPHISTO Made in France no18 | トップページ | コルトレーンcd k2 20bit化計画8        ライブ・イン・ジャパン、コルトレーンの献身 »