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2022年5月17日 (火)

コルトレーンcd k2 20bit化計画了        前衛の前衛はエレクトリック

2204272コルトレーンを聴くならばこの前衛3部作がいい。録音年月順で最初はアセンションJohn Coltrane - Ascension, Edition 1(Impulse! A 95) Orange
Freddie Hubbard, Dewey Johnson (trumpet) Marion Brown, John Tchicai (alto saxophone) John Coltrane, Pharoah Sanders,Archie Shepp (tenor saxophone) McCoy Tyner (piano) Art Davis, Jimmy Garrison (bass) Elvin Jones (drums)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, June 28, 1965
Ascension, Edition 1: Part 1
Ascension, Edition 1: Part 2
k2 20bit盤はmvcj-19092、
流石のエルヴィンさんも超フリーに業を煮やしてスネアドラムをブン投げて、ヴァン・ゲルダースタジオを飛び出してしまった。このレコードを当時は前衛作品と扱い物議で、しかしあれから何と57年も経った現在もこれを超える前衛は無く、燦然と輝くjazz史です。コルトレーンはボブに「パート1は出来が良くない」と言う「おまえさんが決めたのでしょうが」「それは悪かった」とパート2がメインの販売盤になった。amp工房のレコードオリジナル盤はパート1のmonoで値打もの。cdの時代は便利でパート1と2の両方が入っている。

2204271続いてメディテイション、John Coltrane - Meditations(Impulse! A 9110) Orange
John Coltrane, Pharoah Sanders (tenor saxophone) McCoy Tyner (piano) Jimmy Garrison (bass) Rashied Ali, Elvin Jones (drums)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 23, 1965
The Father And The Son And The Holy Ghost
Compassion
Love
Consequences
Serenity
k2 20bit盤はmvcj-19140、
このレコードはダウンビートで相当な物議、味方のドン・デマイケルは5つ星、反対派のウイリアム・ラッソは1つ星、これに割り込んであんぷおやじは5つ星+。カルロス・サンタナはメディテイションを聴いて「ザ・ファーザー・アンド・ザ・サン・アンド・ザ・ホーリー・ゴーストほど崇高な音楽をぼくは聴いたことがありません...神がジョン・コルトレーンの心を通して音楽を奏でているのでしょうか。」サンタナはガボール・ザボの支持者で良いぞ、としていたがコルトレーンも支持していたとは、益々良いぞ。

2204273最後はエクスプレッションJohn Coltrane - Expression(Impulse! A 9120) Orange
Pharoah Sanders (flute, piccolo -1) John Coltrane (flute, tenor saxophone) Alice Coltrane (piano) Jimmy Garrison (bass) Rashied Ali (drums)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, February 15, 1967
To Be
Offering

John Coltrane (tenor saxophone) Alice Coltrane (piano) Jimmy Garrison (bass) Rashied Ali (drums)
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 7, 1967
Ogunde
same personnel
Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, spring 1967
Expression
k2 20bit盤はmvcj-19077、
j・c・トーマスの著書によると「1967年2月~3月に録音されたエクスプレッションは、終局を目前にした不気味さのような感じがあった」と記述されている。
2204274 1966年の末、トニー・ルーリはバリトン・エレクトリック・サキソフォンの部品をコルトレーンの所へ持ち込んだ。2本のサキソフォンを同時に吹いているような音を出せるエレキに、コルトレーンは夢中になったがいまだ実験装置の域を出ていなかった。とゆうことで、前衛の前衛はエレクトリック・コルトレーンになるはずだったが、残念なことにテクノロジーがコルトレーンに追いつかなかった。クル・セ・ママもサン・シップもオムも全部吹き飛んでしまい、アセンションとメディテイションとエクスプレッションのk2 20bit盤が揃ってコルトレーン究極のリファレンスとなり、日々これを聴いている。コルトレーンcdのk2 20bit化も全て完了し、これにて了です。

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