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2022年6月 4日 (土)

音色力学 銅総量と音色の因果関係

572bxx 画像は上海駿河屋さんが昔作った572bアンプ。久し振りに上海駿河屋さんからメールが入る。「あんぷおやじさん、相変わらずアメリカのコロナバブルに追われ仕事をしています。5K 30mAのOPTで6C45PIシングル 2W をBGM用使用していましたが、違った音が欲しくなり、12AU7一般的なCR結合で作ってみました。CRパーツからワイヤー迄100%ジャンクボックスから拾い上げです。本来ならOPTは10~12Kは欲しいところだが無視、5Kで作ってみたところ、ご機嫌に良い音がするのでたまげた。 U7ミニワッター恐るべし。出力はたった0.45WだがALTEC407や604-8Gを鳴らすのには充分すぎる。U7は何処にでもある増幅管と決めてかかっていたが間違い、出力管でもある。多分、10~12K程度のOPTに載せ替えれば、さらに良くなるだろう。」と多忙に係わらずアンプ作りの衰えぬ情熱に感心してしまう。

22060111このメールから勝手に我が意を得たりで、予てから考えていた音色力学の仮説をお披露目しよう。音色の良さ演算式=(部品1の銅含有量x回路ファクター)+(部品2の銅含有量x回路ファクター)+(部品3の銅含有量x回路ファクター)+...となり、主回路などファクターの大きい所の銅の総量が大きいと音色はどんどんカイゼンされる。またこの式からシンプル・イズ・ベストの論理も登場するが、肝心要は銅の総量でシンプルでも銅の比率が少ないと音色はカイゼンされない。上海駿河屋さんのアンプはシンプルでありながら銅の総量が多い傾向となって音色カイゼンされたと思う 。画像のgm70管銅式パワーアンプは極限まで銅の総量を増やしてある。

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