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2022年7月19日 (火)

増幅力学 大電力デジタルアンプ2

2207061x近年はプロと言えるレベルが少なくなった。その最たるものが天気予報で、梅雨明け宣言したが雨ばっかり続いて農作業(サボテン)の予定が全く立たない。予定が立つのが大電力デジタルアンプ開発で、1人プロジェクトxの1人3交替に何時も通り夜勤に出る。開発に没頭していると何時の間にか外は白み始めているが、もうこの時期夜明けが遅くなり始めており季節の回転は速く、時は坂をまっさかさまに転げ落ちるようだ。さて大電力デジタルアンプですから大電流を流す必要がある。

2207062xamp工房で流せる電流の最大値まで電流を流してみよう。電流センサーは200a/t(t=ターン数)のctタイプを使うから通常は2t巻いて100aで使用する。amp工房ではせいぜい30a程度しか流せないからテンポラリーで20t巻いた。すると10aでフルスケールの4vとなる。従って2.5aが1vの重みとなる。4.48vx2.5=11.2a、未だ足りないが負荷抵抗が24Ωで電源dc280vではこれが限界となる。負荷抵抗を触ったs氏が熱い!と言う。電力は11.2^2x24=3kwで放置しておけば煙が出る。まあ問題なく電流は流せて万事メデタシの雰囲気が漂う。

22070621ところが客先でpwm用のipmが壊れてしまった。ipm破壊はたいてい大電流によるもので、しかしipmはアッパーアームもロアアームも電流検出によるアラームが出る。これで保護されるはずがipmインターフェース基板に不具合があって壊れた。長い間ipmを使っているが壊したのは2例目、1例目は使い始めの未熟時期にアラーム応答時間が遅く壊れた。今回は20khzだからアラーム応答は50μsecで、超高速とは言い難いがまあまあ。割り込みへ入れる手もあるが、ノイズキャンセルでハード的にフィルターが必須で結果的に高速には成り難い。

22070622時代は便利極まりなくて高度な基板cadが無料で手に入り、ガーバーデータをメールで送れば1週間以内に基板が納入される。だがこの超高速時代はゆっくり技術を学ぶ時間さえも奪ってしまい、何だか時間に強制連行されている感がある。もう少しゆっくりと前進した方が楽に生きられると思いますが...

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